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防府駅前教室

高校生が冬休みにやるべきこと

皆さんこんにちは。

中間テストが終わり、一息ついたのも束の間来月には期末テストがありますね。

中間テストの見直しをして、期末テストに備えられているでしょうか?

 

テストのやり直しに関してはこちら↓

中間テスト真っ最中!テスト後は何をする…?

 

テストの話はさておき、1月には皆さんにとって最重要なイベントがありますね?

そう、共通テストです。

高校3年生にとっては当たり前すぎると思いますが、1,2年生の皆さんはまだまだ先のことと安心しては居ませんか?

その認識は甘いです。

3年生の今頃になって後悔しないために冬休み何をするべきか確認しておきましょう。(高校3年生が何をすべきかも一緒に確認します)

 

 

 

・高校3年生

冬休みは共通テストに向けてひたすら取り組みましょう。

共通対策問題集⇒苦手分野を復習⇒共通対策問題集…

この繰り返しが基本になります。また、週に一度は最低でも時間を測って一回分通して解いてみるようにしましょう。

勉強面以外だと共通本番の時間に頭が働くように生活リズムを整えておくのも大切な準備です。

今夜型の勉強をしている人は朝型に切り替えるように少しずつ生活を変えていきましょう。

 

・高校2年生

来年共通テストを受けるという事は冬休みには受験まで1年だという意識を持ちましょう。

この意識を早く持てるかどうかが受験勉強に本気で取り組めるか、合格できるかどうかが変わります。

まだ大学を決めきれていない人はこの冬休みで情報収集をして受験校(第1志望)の候補を3つほどに絞りましょう。

また、勉強面ではこの冬休みが基礎を固められる最後のチャンスなので自分の苦手とする教科や二次試験で用いる教科を中心に基本の単語や文法、教科書レベルの問題は解けるようにしておきましょう。

 

・高校1年生

共通テストというものは知っているが、内容についてはあまり知らないという人がほとんどだと思います。

だからこそ早めに情報を集め、他の人と差を付けましょう。

まずは何教科受けるのか、時間はどれくらいなのかなど基本的な所からでよいと思います。

また、受験への意識を高めるために大学について調べてみましょう。

自分が行きたいところをふわっとでも良いので決めておきましょう。

目標があるのとないのとではどこを目指して勉強していくかの意識が変わります。

普段のテストばかりに目が行きがちですが、冬休みだからこそ将来の為に時間を使うようにしてみませんか。

 

 

勉強面だけでなく、受験に向けてやっておいた方がよいことなども一緒に書いてみました。

皆さんが受験に向けて良い準備をするきっかけになれば幸いです。

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第5回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回も駿台の2023共通テスト実践問題集を解いてみた感想などをUPしていきます!

今回は数学Ⅰ・Aの第5回を解いてみた感想です!

 

 

 

今回は特別な形式など変わったところがあるわけではありませんでした。会話文から思考していけば全く手を出せないという問題は少なかった印象です。

各大問ごとにみていきましょう。

 

大問1

[1]根号の計算

ア~コすべてについて解けるようになりましょう。

難易度も易しい問題です。

 

[2]三角比

サ~タは確実に取れないとまずい問題です。

チ、ツは半径については具体的に計算してあげればすぐにどれか分かるので選びやすかったと思います。

中心を結んだ直線については外心の性質をきちんと覚えているかがポイントになります。

そこまで出来ていればテ~ナは容易い問題です。

ニは具体的に計算してももちろんできるのですが、それぞれの値を1にしたときにきちんと値が定まるかイメージできれば時間をかなり短縮できます。

ヌ~ヘは単純な計算なのでしっかり出来るようにしておきましょう。

 

大問2

[1]二次関数

ア~カはただできるようにしておくだけでなく時間をかけずに出来るようにしておきましょう。

このレベルの問題で時間を使っていると共通テストでは時間が足りなくなってしまいます。

 

[2]命題

キ、クは命題の真偽とはどういうものか聞いています。

なんとなくでやっていた人はここできちんと覚え直しておきましょう。

ケ~シはよく見る命題の問題で難易度も比較的易しい問題です。

 

[3]データ

全ての問題で特別普段と違うわけでもなく、難易度もそれほどでした。

最後のテ、トは計算しようとしてはいけません。

一次変換の公式をきちんと覚えていれば秒殺できるはずです。

 

大問3

確率の選択問題

比較的誘導がしっかりしているので誘導に乗っていれば全問考えていくことが出来ます。

 

大問4

整数の選択問題

最初のアできちんと問題のして欲しいことをつかめれば具体例をいくつか考えていくだけの問題なので難易度は低かったと思います。

ただ、最後のトでb(10-b)の値についての場合分けをしていることを忘れてすぐに答えを出してしまう人が多いのではないかと思います。

場合分け以外もそうですが、一つの値に対して対応する値がいくつあるのかは常に意識しておきましょう。

 

大問5

図形の選択問題

トレミーの定理(条件が少しゆるいもの)に関する証明問題でした。

この定理自体は知っている必要はないですが、流れが分かりやすい証明形式での出題なのでア~サは全て出来て欲しいです。

シ~ソに関しては少し難しかったかなと思います。円に内接する四角形であればいいことが分かった上でもう一段階考えなければいけません。

 

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第4回 解いてみました!

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅱ・B 第4回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、駿台の2023共通テスト実践問題集 数学II・B 第4回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1] 三角関数の問題です。今回は関数にθ以外の変数はなく、ひたすら教科書レベルの変形をしてグラフを描いたり最大最小を求めるだけなので短時間での完答を目指しましょう。

[2] 常用対数の問題ですね。常用対数表の扱いにさえ慣れておけば「セソタ」までは簡単だと思います。「チツテ」は対数の概念を理解していなければ解くのは難しかったかもしれません。

[3] 整式の問題でした。「ヌ」までは何の知識もなくても秒殺できますね。「ネ」,「ノハ」は何がしたいかよくわからなかった人も多いかもしれません。ちなみにこの問題はそんなに有名なわけではないですが青チャートレベルのテキストにはのってるちょっとだけ有名な問題です。同じものが出てきたときに解けるようにしておきましょう。

 

〇大問2

[1] 微積の問題です。序盤は文章の見かけが重いだけで単純な計算問題です。「ス」まではサクッと片付けてしまいましょう。「セ」や「ソ」もここまで求めてきたことを使えばさほど難しくはありません。

[2] 図形と方程式、軌跡の問題です。軌跡分野に触りなれている人であれば何の苦も無く解けた問題なのではないでしょうか?一方で高校生全体でみると軌跡に苦手意識がある人が多く、苦戦した人も多いと思います。苦手だから軌跡を捨てようと思っている人もいるかもしれませんが、このレベルの問題は必ず解けるようになっておいたほうが良いのでどれだけ苦手でもしっかり復習しておいてほしいです。

 

〇大問3

データは利用者が少ないため略

 

〇大問4

文章が長かったり定数が含まれてはいますが、やっていることは基本的な漸化式の問題です。問題文を読み取り漸化式を完成させる練習をしておき、完答したい問題ですね。

 

〇大問5

空間ベクトルの問題です。基本的に誘導が丁寧なので解きやすい問題ですが、「シ」,「ス」は文字数が多く計算に時間がかかった人もいるかもしれません。ですが問題量はそんなに多くはないので少々時間をかけてでも落ち着いて丁寧に解いていきたい問題ですね。最後の体積の問題も比を使うでもなく座標で簡単に計算できるものでした。完答を目指しましょう。

 

〇全体

どうしても昨年の共通テストと比較してしまうので、少し簡単めに感じてしまいましたが、共通テストの平均点を5割に設定するのであればこれくらいの難易度が適切なのではないかと思います。とれるところでしっかりとっていく練習も頑張りましょう。

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第4回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回も駿台の2023共通テスト実践問題集を解いてみた感想などをUPしていきます!

今回は数学Ⅰ・Aの第4回を解いてみた感想です!

 

 

 

今回は典型問題と考えさせる問題の配分が適切だったなと感じました。個人的には選択問題の一問目が色々な考え方を問う問題になっていたのが面白かったです。

各大問ごとにみていきましょう。

 

大問1

[1]絶対値

ア~スすべての問題を必ず解けるようにしておきましょう。

共通テストの難易度を考えるとここは点の取りどころです。

 

[2]三角比

文字が多く見た目は煩わしいですが比較的簡単な計算です。

セ~テは全員解けるようにしておきたいです。

トは少し悩む人がいるかもしれないなと思いました。

 

[3]円に内接する四角形、三角比

ナ~ヘすべてを解けるようにしておきたいです。

先ほど[2]で三角比をしたからと言ってもう三角比が出てこないと考えてはいけません。

常にいろいろなものを使える準備をしておきましょう。

 

大問2

[1]二次関数、集合

ア~ク全て解けて欲しいです。

具体的にP,Q,Rを求めることが出来るのでさっさと各集合の要素をメモしておいてから解いていくのがコツです。

 

[2]二次関数

コンピュータの描画ソフトを用いた最近よく見る問題です。

この問題は位置関係をきちんと把握することが大切なので二次関数で位置に関係する頂点、軸、y切片などは見る癖をつけておきましょう。

 

[3]データ

典型的な読み取りや計算と考えさせる問題が適度に配置された問題です。

難易度自体は高くないです。

 

大問3

[1]

今回の選択問題は全てこの色々なパターンを考えさせる問題が出てきます。

難易度は簡単に見せかけて癖のある問題も出てきます。これが正しいものの個数を選ぶなら難易度はそれなりですが、二つ正しいものを選ぶだけなので消去法で考えて行けば楽にできます。

[2]

条件付確率もそれほど難しくはなく、数学で点を取りたい人は絶対に全て落とせない問題です。

 

大問4

[1]確率と同様

[2]

ウ~セは具体的な問題が多くすぐできて欲しい問題です。

ソは今までに当たったことがあれば考え方はすぐに浮かびますが、初見の人にはなかなか難しい問題です。

 

大問5

[1]確率、整数と同様

[2]

きちんと図を描きながら考えて誘導に乗って考えていけばそれほど難易度は高くないと思います。

図をきちんと把握していないと設定を勘違いしてしまうので気を付けましょう。

 

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第3回 解いてみました!

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅱ・B 第3回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、駿台の2023共通テスト実践問題集 数学II・B 第3回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1] 三角関数の問題ですが、誘導が少し少な目だったので図形慣れしている人以外は難しく感じたかもしれません。三角関数の問題やベクトルの問題などは特に図形的性質を利用する頻度が高い分野なので今回解けなかった人は等しい角や辺、正三角形や二等辺三角形などを探す練習をしておきましょう。「キ」までは確実に得点したいところです。「クケ」は二等辺三角形を探し出せるか次第ですが、ここができないと後半総倒れになってしまうのできついですね。

[2] 指数の問題ですが、ただの計算問題ではないいわゆる共通テストっぽい問題というものですね。計算自体は複雑ではありませんが、何をどの文字で置いて何がわかっていて何が求めたいのか、というような変数や定数の持つ意味をきっちり抑えながら問題文を読み進める必要があります。改めてになりますが計算自体は複雑ではないので問題文をしっかり読み解き完答できるようにしておきましょう。

 

〇大問2

微積の問題ですが、こちらもただ計算させるのではなく微分や積分をすることで何がわかるのか、微分と積分の意味を理解しなければ解けない良い問題だと思います。計算量もやや多めなので時間はかかりそうですが、微積を理解できていれば詰まることはない問題なので時間内の完答も十分目指せます。

 

〇大問3

データは利用者が少ないため略

 

〇大問4

漸化式の問題でした。今回は青チャートにも誘導付きで載っている問題です。誘導にのって完答できるようにしておきましょう。

 

〇大問5

序盤はシンプルな平面ベクトルの問題でした。必ず完答できるようにしておきましょう。(3) から空間ベクトルの話に代わりますが、「シ」までは誘導がついているうえによくあるパターンの問題そこから先は、何をすればいいかわからず止まってしまった人も多いのではないかと思います。前回にも話しましたが見たことのない問題のときはとにかく今わかってる条件からいろいろ式変形をしてみることで見えてくることもあるので時間の限り思いつく式変形を試してみてほしいと思います。

〇全体

やはり駿台の問題集だけあって難易度は高めに感じますが、昨年の共通テスト本番の問題を見ているためこのレベルの問題が共通テストで出てくることが普通になりえるのかなとも思っています。

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第3回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回も駿台の2023共通テスト実践問題集を解いてみた感想などをUPしていきます!

今回は数学Ⅰ・Aの第3回を解いてみた感想です!

 

 

 

今回は全体的に易しい問題が多く、計算が煩わしい問題もなかったので比較的やりやすかったのではないかと思います。

各大問ごとにみていきましょう。

 

大問1

[1]不等式、命題

ア~カは基本的な計算問題なのでここが出来ていない人はかなりやばいと思いましょう。

キは普段あまり考えることが少ないところなので考えにくかったかなと思います。

ク~サに関しては不等式を解いたり、前問を用いて命題を考えるだけです。

 

[2]三角比

中線定理の証明を基にスチュアートの定理(初めて知りました)を考え、さらにそれを用いて関係式を求めていく問題でした。

扱っているものはあまり見たことがないものだとは思いますが、計算方法は単純で悩むところも少ない問題です。

 

大問2

[1]二次関数

共通になって増加した傾向の問題で二次関数の立式をするために文章をきちんと把握する必要があります。

ただ、基本的な問題ばかりなのですべて解けるようになっておきましょう。

 

[2]データ

サ~ヌは基本的な問題です。

平均値を求める問題については単純に合計を個数で割っても出来ますが、表を見て偏差の2乗の値から推測して考える方が計算量は少なくて済みます。

ニ、ヌは計算の中に根号が入っているのできちんと求めようとするのではなく、選択肢から逆算して考えていく方が早くできます。

細かいようですが少しずつの時間短縮が効いてきます。

ネ、ノはデータ同士の和を考える問題です。河合問題集の中でも、和の分散を考える問題が出てきていたので今年の受験生はここまで出来るようにしておいて損はないでしょう。

ハ~フはデータの読み取りの問題です。そこまで複雑ではないのできちんと出来るようにしておきましょう。

 

大問3

確率の選択問題で難易度はかなり易しい問題です。

普段は条件付確率はややこしいことが多いですが、この問題に限ってはそうではないので全問正解してほしいです。

 

大問4

整数

素因数分解を用いる問題と、一次不定方程式を考えていく問題です。最後におまけでn進法の問題も出てきます。

全てについて難易度は低いので解けるようにしておいて欲しいです。

シ、スのみ少しだけ考えなければいけませんが、消去法で考えれば簡単に違うものは分かるようになっているので、合っているか不安なものはいったん飛ばして他の選択肢を見てみましょう。

 

大問5

図形

ア、イはどの角が等しいかなど図形をきちんと見て行けば相似な図形には気付けると思います。

ウに関しては接弦定理を用いることに気付けるかが少し難易度が高いかなとは思いました。

オ、カは標準的な問題です。

キに関しても図形の等しい角はどこなのかきちんと考えれば△BCEが正三角形であることに気付けると思います。

そこまで出来れば残りの問題は典型問題ばかりなので悩むことなく出来て欲しいです。

 

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第2回 解いてみました!

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅱ・B 第2回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、駿台の2023共通テスト実践問題集 数学II・B 第2回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1] 図形と領域の問題でした。領域の問題はセンター試験時代はレアでしたが、共通テストになると出題頻度も増えてくると予想されてますね。「カ」まではスラスラ解けるようにしておきましょう。特に「ア」~「オ」は解説の解き方をじっくり確認しておいてほしいです。

「キ」~「ス」は線形計画法の問題で傾きに文字が含まれているのでちょっと難問でしたね。ですが8割越えを目指すならできるようになっておきたい問題です。

[2] 三角関数のグラフの問題です。三角関数は計算や式変形はできてもグラフはよくわからないという話をたまに聞きますが、この内容も共通テストになって出題頻度が上がる可能性のある分野だと思うのでこれを機にしっかり練習しておいてほしいです。

 

〇大問2

微積の問題は特殊な問題ではありませんでしたが、計算量は多めなので物量勝負といった感じだと思います。

ここで時間をかけすぎてしまった場合は計算練習を多めにしておきましょう。

 

〇大問3

データは利用者が少ないため略

 

〇大問4

あまり見慣れないタイプの数列の問題だったのではないでしょうか?問題文から漸化式を導く必要があり、漸化式は{a_n}, {b_n}, {c_n}の3種類の関係式であったために難しいと感じた人も多いと思います。誘導に従って漸化式を完成させることさえできれば計算は教科書レベルなので何とか誘導に乗る練習をしてほしいです。

 

〇大問5

数列は難問でした。場合によっては「イ」で止まってしまった人もいたのではないでしょうか?

少なくとも内積の値をa, b, c で置く形の問題は見たことがない人がほとんどだったと思います。このような問題に出会ったときに、与えられた条件からとにかく手あたり次第にでも式変形をしてみることが大事です。これができるかできないかで難問での得点率が大きく変わってきます。あきらめずに手あたり次第の式変形を頑張りましょう。

 

〇全体

今回は前回よりも全体的に難易度が上がっていて駿台の問題らしくなってましたね。

共通テストで高得点を目指すために必要な問題や解き方などが集まった良い問題が多かったと思います。

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第2回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回も駿台の2023共通テスト実践問題集を解いてみた感想などをUPしていきます!

今回は数学Ⅰ・Aの第2回を解いてみた感想です!

 

 

 

今回は第1回と比べて、基本的な定理を使うながらも発想が必要な問題がややあったように感じます。

各大問ごとにみていきましょう。

 

大問1

[1]平方根の計算、絶対値の入った不等式

全ての問題について解けて欲しい問題です。

ここは確実に取らなければいけません。

早く解くために、(1)で使った有理化を(2)できちんと使う必要があります。

 

[2]三角比

サ~ソは悩むことなく解けるようになっておきましょう。

出てくる定理も考え方も典型的です。

タ~ツは相互関係を使うことに気付けるかがポイントです。

前問2問で正弦と余弦の関係について求めているのでそこから気づきましょう。

そこが出来ればテ~ニは易しい問題です。

(4)はそこまでの問題が出来ていなくても解ける問題なのであきらめずに解いていきましょう。

ヌ~ヘは余弦定理と正弦定理を用いて解いていきましょう。

計算をいちいちするのではなく、共通因数を意識して計算をしていけば楽に計算が出来ます。

ホは前問でなぜ正弦の値を求めたのかをきちんと考える必要があります。

 

大問2

[1]二次関数

二問しかないですが、実質考えることは一問分です。

ここは解けないと厳しいです。

 

[2]二次関数

全ての問題が解けて欲しいです。

点の稼ぎ時です。

物理っぽいと面食らうかもしれませんが実態はただの二次関数です。

 

[3]データ

シ~チは瞬殺しましょう。

タ、チは一次変換の問題なのでもう大丈夫ですね?

ツ、テは相関係数を計算するだけの問題です。

トは図1,2を連携させながら問題を解いていきましょう。

 

大問3

確率の選択問題でア~サはすぐできるようになりましょう。

シ~セは余事象を使うことを意識して解く問題です。

ソ~テは最後の問題を解くための準備なので難易度は高くありません。

最後の条件付確率の問題は少しとっかかりが難しかったように感じます。

何故(i)で計算をしたのか、(2)の計算の意味を掴みましょう。

 

大問4

整数

問題に対する2つの考え方を用いて条件の自然数を求めていく問題です。

(2)の考え方は見覚えが多くあると思いますが、(1)は条件の絞り方等あまり見ない考え方だったかもしれません。

(4)はここまでの問題が出来ていれば比較的難易度は高くないです。

 

大問5

図形

ア、イが三角形の存在定理を用いた問題なのでここが難しかったのではないかと思います。

ウ~キはよく使う定理を用いて、考え方も典型的なのですぐに思いつくようにしておきましょう。

対称点というあまり見ない問題ですが、ただ対称な点というだけなのでク~コは丁寧に考えて行けば易しい問題です。

サ、シは円周角の定理を用いながら解いていく問題で、シは少し発想が必要だと思いました。

 

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第1回 解いてみました!

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅱ・B 第1回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、前回までの河合宿の共通テスト総合問題集に続き、駿台の2023共通テスト実践問題集 数学II・B 第1回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1] 基本的な三角関数の問題ですね。誘導に乗っていけば完答できると思います。「スセ」でとまってしまった人は相加相乗平均の問題の演習不足です。この形の最小値を求める問題は見慣れておきましょう。

[2] しょっぱなから見覚えのない問題で焦った人も多いかもしれませんね。ですが、指数関数 y = a^x (aのx乗) のグラフが必ず (0,1) を通るという性質が押さえられていれば気づける問題ですので同じ問題が出たら必ず気づけるようにしておきましょう。

「ナ」から先は誘導に乗ってすらすら解いてほしい問題です。途中で軌跡が出てきましたね。軌跡は理解できないまま進んでいる人がちらほらいる印象ですが、特に共通テストになってからは軌跡の問題も出題しやすくなると考えられるので、出題頻度はこれまでより増えそうです。苦手なままにせずしっかり対策しておきましょう。

 

〇大問2

[1] 基本的な微分の問題です。計算量が少し多いですが、それだけです。確実に完答できるようになっておきたい問題です。

[2] 関数と導関数の関係の問題ですね。共通テストで同様の問題が出題されそうな面白い問題です。微分、増減表を機械的にやってしまっている人は苦戦したと思います。微分したら何がわかるのか、なぜわかるのかというような本質から理解することを心がけましょう。

 

〇大問3

略 (データは選択される機会が少ないため)

 

〇大問4

奇数番目と偶数番目で形が異なる数列の問題でした。前半は誘導があるのでなんとか「テ」まではいきたいです。

「トナニ」は最初は n に適当な数字をあてずっぽうで代入してみて探す問題ですね。数列においてはこのようにざっくり見積もってあてずっぽうする問題はたまに出てきます(特に群数列)ので慣れておきましょう。

 

〇大問5

空間ベクトルの問題です。ベクトルの性質や図形の性質、さらに4点が同一平面状にある条件など序盤から演習慣れが必要そうな問題が多いです。ただし、どれも必ずできるようになっておきたいレベルの知識なのでここで詰まってしまった人は今回確実に復習して完成させておきましょう。「タ」までしっかり押さえておきたいですね。「チ」は苦戦した人やまったくわからず直感で選んでしまった人も多いのではないでしょうか?空間なので△DLFと△PQRの位置関係が全くつかめないなんてこともあったかもしれませんね。これは純粋に難問でした。8~9割を目指す場合以外はあまり気にしなくてよいでしょう。

 

〇全体

第1回なので簡単な問題が多めかな?と思いながら解いていたら最後のベクトルだけは詰まる人も出てきそうな問題でしたね。

それでも全体でみると個人的には駿台にしては易しい印象な気がしました。とはいえいい問題が多く何度も復習して完成度を上げる価値はある問題だらけだと思います。

 

 

2023共通テスト実践問題集 駿台 数学Ⅰ・A 第1回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回から前回までの河合塾に引き続き駿台の共通問題集を解いてみた感想などをUPしていきます!

問題集は 2023共通テスト実践問題集 です。

今回は数学Ⅰ・Aの第1回を解いてみた感想です!

 

 

 

やはり駿台ということもあり河合の問題集より歯ごたえのある問題も多かった印象です。

ただその中でもやはり典型問題も数多く出ているので、自分がどこまで解けなければいけないかを自己採点時にチェックしておきましょう!

各大問ごとにみていきましょう。

 

大問1

[1]絶対値の入った方程式、不等式

ア~キは基本的な問題です。全員正答を目指すべき問題です。

クはグラフを用いて条件に当てはまるものを考える問題で、考え方はよく出てくるものなのですが、すぐにこの考えが思いつくかは日頃の演習量にかかっていると言えます。

 

[2]三角比

ケ、コは計算をするのではなく、正弦定理から値の関係がどうなっているか考える問題でした。

最初は具体例が出ることが多いので面を食らった人もいたのではないでしょうか。

ケ~ヌは解けて欲しい問題です。

ネ~フは円周角の定理を用いることに気付けるかがポイントになっていました。

その問題が解ければヘは難なく出来る問題です。

 

大問2

[1]二次関数、二次方程式

最低でもア~キは解けるようになっておく必要があります。

解の範囲の条件からグラフの式を用いて不等式を作ることが出来ればク~コも難易度が高い問題ではありません。

共通でもよく問われる項目なので不安な人は復習をしておきましょう!

 

[2]データ

読み取り内容、計算ともに標準的な問題でした。

文字で書かれているからと臆することはありません。

セ以降で悩んでしまった人は分散を求める公式をきちんと二つ覚えているかチェックしておきましょう。

 

大問3

確率の選択問題でア~ケは瞬殺してほしい問題です。

コ~トもそれほど計算が面倒なわけではないので確率が得意な人はきちんと満点が狙えるようにしておきましょう。

 

大問4

整数の選択問題で一次不定方程式が中心の問題でした。

ア~テは悩むことなくスラスラ解けるようにしておきたいです。

カ~ケはきちんとx,yの条件を満たしているか考えられていなかった人はきちんと確認しておきましょう。

最後のト、ナは本番だと基本的には捨ててよい問題です。

時間内にこの問題まで解き切るにはなかなか難しいと思います。

 

大問5

図形の選択問題で、普段聞かれないような問題が何問かあったのでやりにくかったかもしれません。

ア~エは典型問題なのですぐに解けるようにしておきましょう。

オ、カは問題をきちんと読んで何を考えれば辺上にあることになるのか、延長上にあることになるのか理解する必要があります。

キはそれぞれの辺に関して円周角の定理を用いて等しい辺を見つけることがポイントですが、時間を考えるとこの問題は解けなくてもよい問題です。次の問題には影響しないので最悪飛ばしてよいでしょう。

ク~タは典型問題なので悩むことなく解けるようになりましょう。

 

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅰ・A 第5回 解いてみました!