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8月 2019

共通テスト 英語 イギリス英語使う場合もある 国語 記述 アスタリスク使う

大学入試センターは8月23日、大学入学共通テストの国語で出題される記述式問題の段階表示について、小問の成績で内容面に関する3段階表示に加え、解答の書き表し方に関する評価を「*(アスタリスク)」で付記する方針を発表した。詳細な情報を示すことで、各大学で受験生の学力をより正確に評価できるようにする。合わせて、英語の問題では場面設定に応じて、イギリス英語も使用することがあるとも示した。(教育新聞)

 

迷走中英語

  • 外部検定試験
  • リーディング100点 リスニング100点の配点

と迷走中の共通テスト英語だが、さらに「イギリス英語を使う場合もある」との指針を示してきました。

問題なのは、何をどの程度かが示されていないところです。

この発表を受けて受験生が何をどのように対応すればいいのかがまったくわかりません、、、、


対応の方向性が違う国語

一方の国語は、アスタリスクをつけることで「各大学に点数の詳細がわかりやすくする」とのことです。

具体的には、字数の制限など解答の書き表し方の決まりに従っていない解答を「マイナス評価」とし、それらが1つ以上ある解答の評価には、それぞれ「a*」「b*」を付記するらしい。

しかし、点数の詳細情報がしりたいのは、受験生のほうで「受験生に採点の結果」を知らせることのほうがだいじなのではないだろうか?

受験生不在の改革案

改革の方向性は正しいと思うのだが、議論が受験生不在になっているという感が否めません。

実際、z会の調査では7割超えの生徒が新テストに不安感を抱いているようです。

いったん立ち止まって見る英断を期待します。

学校の宿題場合によっては、やらなくてもよい

宿題。。。

一般的には宿題はしなくてはならないものであるという前提で、おもにそのやり方について議論がなされます。

  1. 提出期限を守りなさい
  2. 自力で解きなさい
  3. 計画的にやりなさい

などですね。

しかし、本当にそうでしょうか?

勿論、学校の先生の意図とお子さんの能力がマッチしていれば問題ないのですがね。

学校の先生の意図とは、

宿題を先生が何のために出しているのか?ということです。

詳細に分けるとさらに細分化されますが、ここでは大きく3つの分け方にしてみます。

  • 復習型
  • 応用型
  • 予習型

の3つです。

復習型の宿題の罠

復習型の場合、上位層にとっては時間の無駄になります。極端な例をあげるなら、中学生に足し算引き算の問題をさせても意味がないことはわかりますよね?

一方、中位層にとってはマッチした宿題になり、下位層にとっては、そもそもの理解が怪しいわけですから基本を押さえられているか確認をしたうえでの取り組みが必要になります。

 

応用型の宿題の罠

応用型になると、上位層にとっては意味がある宿題となります。一方で中位層にとっては標準問題の定着が先であるはずですし、解答を見ても理解できないということも頻出するでしょう。悪いことに教科書の問題には詳しい解説がないのが普通ですし(ガイドを買えば別)、学校で使う問題集に至っては、先生がそもそも答えを渡していない!という学校もあります。中位層でそうなのですから、下位層にとっては全くの無意味の宿題となるでしょう。


予習型宿題の罠

予習型の宿題の場合、中位以上の生徒には一定の効果があります。

反転学習がクラスの成績を上げるというのは事実です。

ですのでアクティブラーニングが言われる今それをとりいれている学校も増えてきています。

しかし、予習型を取り入れている成績を詳しく見ると、全体の成績は上がるものの下位層の成績は下がる!という結果が出ています。

 

上位層はどんな宿題もこなす

以上の3パターンの宿題なのですが、上位層にとっては、意味があるかどうかは別にしてこなすことは可能です。

復習型などの場合は、意味はないのですが文句を言いながらもやってしまうのが上位層なのです。

そういう場合、学校の先生は生徒の時間を奪ってしまったという感覚は一切なく「ちゃんと宿題をするイイ子」というレッテルを貼ってしまうのですから困ったものです。

 

最も被害にあうのが下位層

一方でもっとも被害にあうのが下位層です。

前の学年に戻って(場合によっては数年前に戻って)やり直さない行けない生徒に、

具体的に言うなら

正負の計算が必要な生徒に、連立方程式の宿題を出して、宿題をやってこなかった場合(自分の宿題の出し方が間違っていたという自覚があるならまだましですが、、、)生徒さんを叱るのですから困ったものです。

これで、勉強の意欲が高まるのならその生徒さんは相当変わった生徒さんでしょう。

ですから、多くの場合 いったんできなくなった生徒さんは学校がだんだんいやになってくるのです。

宿題に、学校に殺されてしまうようなものです。

 

宿題が自分に合っているか判断する

宿題の目的=宿題をすることでの学習効果 であることを忘れてはいけません。

学校の先生の機嫌を取るためにするものではありませんし、

上記で説明したように、そもそも「あなたのため」に宿題を出してはいません。

ですから、高校生以上の生徒さんであるならば。自分で判断して「する!」「しない!」を決めるべきでしょう。

「先生が出したこの宿題なんだけど、いまの自分のレベルにはあっていない。だから代わりにこれをやっていいですか?」と聞けばよいのです。

多くの先生は、しっかりと自己主張した生徒を認めてくれるでしょう。(自分の考えをしっかり述べるのが、教育改革の本筋です。会社でも上司に対して自分の考えを述べないといけませんよね)

残念な先生の場合、、、、そんな先生とは距離を置くのが正解でしょう。

中学生の場合は、生徒が流石に意見表明することは難しいと思います。(できたらすごいです)

保護者さんが、「夏休みに出されたワークなんですけど、うちの子にとっては全学年の内容をやらすほうがいいと思うのでそうさせていただけますか?」と言ってあげてほしいものです。

学校の宿題=正義という認識を改め、目的意識をもってアシストしてあげてください。

そうすれば、「学び」がどんどんたのしくなってくると思います!!!!!

 

 

 

お子さんは to-do型か being型か?で進路を考えてみてもよいでしょう!

to-do型 と being型

自分は(あるいはお子様は)

命に代えても成し遂げたいものがあるタイプでしょうか?

それとも、ある程度やりたいことはあるものの自分が置かれている状態や環境を重視するタイプでしょうか?



北野唯我さんによると、

前者は、to-do型 といい全人口の数パーセント

後者は、being型と呼び全人口の90%以上存在するようです。

(先日のライジンの試合でジャイアントキリングを堀口選手に対してした朝倉選手は「死ぬ覚悟」で試合に臨んでいるそうですから、to-do型ですよね。このように有名人、とくに本を出すような有名人のほとんどはto-do型である場合が多いです)

自分の(あるいはお子さんの)最終的な目標は「幸福になること」ですからどちらのタイプであるかしっかり見極めてあげましょう。

「自分のやりたい事ってなんだろう?」と考えているタイプの人はbeing型ですし、

「俺は教師になって日本の教育を変える!」と考えているタイプの人はto-do型です。

勿論、宮本延春さんのようにふとした瞬間からto-do型になる人もいるでしょうから

このタイプは固定的なものではないでしょう。

しかしながら、現状どのタイプであるかを知っているかどうかは大切です。

加えて、YouTubeのコピーのように「好きなことを仕事にする」のが強く推奨される時代背景もありますので、自分の比較的な好きでマーケットバリューを高めていくことはより必要になるでしょう。

いい方を変えれば、生粋のbeing型の人にとっては肩身が狭い、、、そういう社会が到来しつつあるのです。

それを十分に自覚したうえで、

自分が比較的好きなこと得意なこと・自分が比較的好きな状況・自分が比較的好きな環境をイメージして

それを育んでくれる進学先を考えてみてはどうでしょうか?

 

 

共通テストの傾向 生物が暗記科目でなくなる

生物=暗記科目からの脱却を

生物学が、「知識ではなく、思考で取り組むべき学問であるという認識を取り戻す」

これは、日本学術会議の宣言です。

また、2000語ある重要暗記語句を500語程度まで減らそうという動きもあります。

これらの動きに強制力はないのですが、共通テスト試行問題ではどのような変化があったでしょうか?

生物基礎についてですが、明らかに出題傾向の変化がありました。

  1. 問題数が二問増
  2. 会話文の登場
  3. 暗記もの問題の減少
  4. 最新の生命科学ニュースを元ネタにしての出題

という感じですね。

生物についても

  1. 長文の分析問題が多い
  2. 実験や観察などを考察する問題増

という印象です。

明らかに生物=暗記科目というのは崩れていくでしょう。

一方、生物学の基本、いや学問の基本と言ってもいいかもしれません!

「なんでなんだろう!」を大切にする人にとっては新テストの改革は大きくプラスに働くものと思います。

「なんでだろう 画像」の画像検索結果

また、文科省としては全ての科目に記述問題を入れたいという最終的な意向があるようなので、

生物基礎・生物においても記述力が必要になってくるでしょう。

 

YKK子育て・学習法 ⑤ やる気というものは存在しないからやれる気で行動 

YKK子育て・学習法の「Y」は「やれる気」

東京大学の池谷裕二さんによると「やる気」というものは脳科学的には存在しないそうです。

「やる気がでない」というのは行動しない人が作った虚構であるというのがどうやら真実なのですね。

だったら、私たちはこの「虚構」を捨て去りましょう!



サピエンス全史によれば、「虚構」を作り出すことがホモサピエンスの発展の絶対条件だったといいます。

しかし、いい子育てをするには、そして学習を達成していくには「やる気」という「虚構」からは離れることが必要でしょう。

で、私が提唱しているのは「やれる気」という概念です。

「やれる気」とは、小さな成功体験の積み重ねやスモールステップによる「できた・わかる」の積み重ねによる「行動」できる自己肯定感のこと

と定義します。

これが達成できるかどうかが、子育てや学習においての分水嶺だといえるでしょう。

小さな成功体験の積み重ねの例としては、学習で言えば「検定試験」が最適です。漢検・数検・英検を学年に応じて取っていくだけで(上位国立を目指すのでないなら)十分でしょう。

スモールステップについてはポイントがあります。

スモールステップは、私たちが思うよりも小さく刻む必要が場合によっては必要なのです。

一見して理解が遅いお子さんに対して、「ステップの刻み方をもっと小さくすればいいんだ」と気づけることは、指導者や保護者さんにとっても、問題を自分のものとして考えることになりますのでぜひ考え方を改めるきっかけにしてほしいと思います。

「やれる気」を持つことが出来た子供は、いつか本当に達成したいものと出会ったときに必ず前向きに取り組むことが出来ます。「やる気」という虚構から抜け出し「やる気」という真実の世界に入門してください。

 

 

 

YKK子育て・学習法④ 価値観の形成はいつまでか? 

一般的な時期と対応(個人差アリ)

0歳から3歳 完全依存期 ⇒子供だけでは何一つできない

3歳から10歳 自立期 独立のための準備をする時期 ⇒子供が出来ることが増えてくる・価値観が刷り込まれる時期

10歳から12歳 独立準備期 ⇒ 親の保護と干渉を徐々に手放す・価値観が徐々に確定

12歳から15歳 独立期 ⇒親の保護と干渉を最小限に、関係性はほぼ対等・価値観はほぼ確定

15歳以降 社会化期 ⇒今まで培ってきた価値観をもとに自分なりに社会に適応していく時期

 

という流れが一般的な子育ての流れになると思います。

完全依存期の保護と干渉は100%です。

それを、12歳以降の独立期に向けて徐々に減らしていくことが必要なことだといえるでしょう。

価値観の形成も12歳までにほぼ完了しますので、幼少期(3歳から12歳)こそが子育てにおいて大事な時期だと断言できます。

(12歳から15歳の時期に価値観を変更しようとする場合は、第三者とご家庭の連携が必要になってくるでしょう)

*小学生の間放任で、中学校になってあわてて勉強させる!というのがうまくいかない理由も上記によります。

このころにいろいろな価値観がすりこまれますが、「ほぼ変えることが出来ないレベル2以上の価値観」もこの時期に形成されるといわれています。

 

価値観レベル1 こだわりのない価値観  新たな情報で変わる

価値観レベル2 強固な価値観  変わるのが困難

価値観レベル3 ほぼ変わらない価値観 道徳的・倫理的な価値観

 

独立というのは、親とも一対一の大人の関係になることです。

 

大事なのは 「幸せになること」そのための4つの価値観を15歳までにしっかり植え付けるようにしていきましょう。

15歳以降になると、それまで培っていた価値観で基本社会に適応していくことになります。

例えば、高校時代に勉強が出来なくて偏差値30台に、、、大逆転で慶応大学に!というシンデレラストーリーのビリギャルですが、、、

金城学院中学校
[私立/女子]57

ということ有名な中学校に入学しています。

学びの大切さを価値観として持っていたからこその一念発起での大逆転合格だった!ということですね。

一方、 人生観を変えた経験からの大逆転と言えば、

彼女がアインシュタインの番組が好きだった=自分も興味を持って勉強を始めた。

中学校オール1から名古屋大学に進学した宮本さんの例があります。

大きなきっかけがあれば人は変われるということでもありますね。

大学入学共通テスト 現時点でのまとめ 現高3生どうなるか問題も

大きな変更点は3つ

❶英語で外部の民間試験を使う

ただし、2020年度から2023年度まではセンター試験もうけることができます。

その際の、リスニングの配点は100点!リーディングと同等の扱いになります。

リーディングについては、「発音」「アクセント」は原則出題しないということですね。発音・アクセントが苦手な生徒さんにとっては朗報かもしれません。

❷数学と現代文で記述問題が出る

現代文で3問・数1・1Aで3問。

❸将来的には他の科目でも記述問題を出したい。

下にもある誰が採点するかという問題もあります。

 

★TOEICが民間試験から撤退 (少なくとも2020年度については)

理由~4技能全てを一度の試験で行う制度になっていないから。

日本でだけ形式を変えることは難しいということでとりあえず断念。

実際問題ほとんどの高校生は、英検・GTECを選択するので影響は限定的だと思われます。

 

英検は2019年9月から申し込みを開始!!!

1年間に民間試験は2回受験可能です。その2回目については現高3生も浪人決定後に対応できるのでもんだいありませんが、

1回目の申し込みについては、

現高3生がどうなるかは検討中、、、、らしいです。

したがって、英検の申し込み時期については浪人も想定している高3生はアンテナを高くしておく必要があります。

 

大学生の採点官を採用  って大丈夫??

50万人の受験者の記述問題の採点をするには、1万人の採点官が必要

プロの採点官だけでは圧倒的に足りない、、、、

☟ 💡

大学生を使おう!!

という流れのようですが、、、これは間違いなく荒れると思われます。

一応ダブルチェックをするという話ですが、ダブルチェックもあてにならないですよね?

プロと言える学校の先生の採点ミスも結構見られるのがその証拠です。

また、模試での採点ミスも普通によくありますもんね。

自己採点と実際の点数の乖離が出てくる可能性があります。

 

ミスが出にくくなるようにこうしよう💡💡




数学の記述問題が簡素化されます。

答えは、数式で答えのみで書かせる!とのことですね。

試行テストで、正答率高いもので10% 低いもので3%という散々な結果だったという

理由も、採点を簡素化したいという動機に加えてあるようですね。

(ただ、文科省自体は否定するか意見も行っており今後不透明です)

試行テストでは、数学の平均点は3割程度となっているので、

数学で差がつかないという現状ですので、なんらかの改善はしてくるかもしれません。

しかし、作問側の意見としてはこれ以上簡単な問題にしたくない!

平均点を上げるのは指導者の仕事だという思いがあり、ここでの綱引きが続いているようです。

 

今後の勉強法

全科目に共通して言えることとして、圧倒的に分量が増えるので、現代文の力は今まで以上に必要になります。

英語は、リスニング力がより大切になります。そのためにより先取が必要ということです。

単語+文法 をしっかり学習したうえでのリスニングですのでますますの先取が必要になってきます。

ただし、試行調査の結果からみると、英語での差よりも数学での差が大きくなることが予想されます。

=平均点が低くなるために、数学が得意な人が有利になる

国公立大学に進学するためには、少なくとも数学で差をつけられない実力は必要でしょう!!

PS

加えて、推薦入試の枠を広げていくことが決定しています。

推薦合格者を増やす=一般合格者枠が減る=一般入試の倍率が上がるということです。

推薦入試も視野に入れながら対応していくべきでしょう。

 

大学進学率が8割を超える日 

↑ 大学・短期大学への進学率(過年度高卒者などを含む)

大学の進学率は右肩上がりです。

2018年度、最新の情報では、実に57.1%の人が進学しています。

私自身は生徒さんとの話の中で、「寿司職人になりたい!」「プロ野球選手になりたい!」「漫画家になりたい!」という生徒さんにはそちらを目指すべきだと指導しています。

しかしながら一方で、「とくにやりたいことがない」という生徒さんには大学に行くことをお勧めしています。

理由には、ポジティブな理由とネガティブな理由があります。

ポジティブな理由は

  • 大学を目指して学ぶこと自体に意味がある
  • 大学時代にやりたいことをみつけることができる

などたくさんのことがあげられますが、今回はネガティブな理由について掘り下げたいと思います。

グラフのように大学進学率は右肩上がりです。

そして、今後大学の無償化により低所得層を中心とした層の進学も増えることは確実です。

識者によれば、8割をこえるだろうという予想もあるくらいです。

日本がお手本?とするアメリカの大学進学率が75%です。

また、OECD平均が62%であることから考えても少なく見積もっても70%は確実に超えるでしょう。

ネガティブな理由とはその時におこるマインドの変化です。

繰り返しますが、「自分が選択して」大学に進学しない道を選ぶのは問題ありません。

では、なんとなく「大学に進学しない」という選択をした場合どうなるのか?ということです。

ここで、アメリカで行われた実験のいくつかを紹介します。

(1)あなたの年収は5万ドル、あなた以外の人たちの年収は2万5000ドル
(2)あなたの年収は10万ドル、あなた以外の人たちの年収は25万ドル
この2つの環境があるとしたならば、あなたはどちらを選びますか?

(1)あなたは高卒で、ほかの人は中卒
(2)あなたは大卒で、ほかの人は大学院卒
 どちらを選びますか? 

経済学者であるサラ・ソルニック(米バーモント大学経済学部アソシエイトプロフェッサー)と、デービッド・ヘメンウェイ(米ハーバード大学公衆衛生大学院教授)による研究

少し考えてみてください。





解答者で多かったのは、

なんといずれの場合も(1)でした!!!

この研究結果からわかるのは、人は相対的価値に価値を感じる!ということです。

ふと考えてみると、「なんかしらないけど高校は出ておかないと、、」という空気感、、、これこそがなんとなくの相対的価値だといえるでしょう。

数年後、「なんかわからないけど大学は行っておくべきだよね」という空気感になっていることは間違いないでしょう。

勿論空気感ですので、相対的に振り回されない 自分自身への価値=自分の選択への自信 があれば問題ありません。

いや、むしろそれを醸成していくことこそが教育なのであると思っています。

しかし、「大学くらい入っておかないと、、、」という時代が来るであろうことは知識として持っておくべきだと思うのです。

 

PS ちなみに大学進学率1位は オーストラリアの96%!!!!です。

 

最後にもう一つ、今後起こるであろう変化の予想です。

それは、「リカレント教育」です。

リカレント教育とは社会に出てからの学びなおしですね。

最近で言えば、欽ちゃんこと萩本欽一さんが大学で勉強していたのは有名ですね。

オーストラリアの大学入学平均年齢は26歳

ノルウェーは30歳、アメリカは27歳です。社会人が勉強するというのが定着しているのですね。

日本も必ずそうなるし、そうならないと国際競争にますます勝てなくなります。

その時に必要なのは、「学び」を楽しむ力だと思います。

「学び」を楽しめるような指導をしていけたらと考えていますので今後ともよろしくお願いいたします。