明光義塾英語リーダー 佐村です!
学年末のテストが近づいて参りました!
ということで、本日は昨年(2020年)2学期に実施された防府高校の英語表現IIのテストの分析結果を公表します。なにせ、分析者が雑な性格なので、かなりざっくりとした分析になるかもしれませんが…よろしくお願いします。分析が雑でもちょっとは大目に見てね!!
まず、最初のリスニング問題は割愛させていただきます。結論から申しますと、リスニングを除く、62題中少なくとも39題は、テキスト、ワーク、Vintage、参考書から出題されています。
最初のリスニングA)は省略し、B)問題から見ていきますと、最初は、「英語で次に述べるものを表現しなさい」というものです。教科書の完全英作文をしておけば、6割以上は点数が取れます!
例えば、B)「1.タナカ氏はこの市の市長に選ばれた。」は、テキストP39C(5)と同じです。「2.子どもが1人でサイクリングに出かけるのは危険だ。」もテキストP41B(6)から出題されています。B)は全部で6題出題されていますが、そのうち私が発見した中でも3題はテキストから、1題はワークから、残りの2題はどこからのか発見できませんでしたが(ひょっとすると見落としているのかも??)、テキストとワークの完全英作文の問題をしっかり解いておくことが大事!ということが、分かります。続いて、C)についても、日本語を英語にする問題、例えば、「1.遊園地」「2.ガソリンスタンド」「3.ボディチェック」などなど。一見すると、「え?これって英語で表現するとなんだっけ?」となりそうですが、テスト範囲表に学校の先生がとても丁寧にどこが出題されるかを書いてくださっているように(「P○○も!」といったような表記があるところは)、その範囲をしっかりと学習しておくことが大事です!その他、受験対策用で配布されている、「Vintage」という問題集、ここからはかなり出題されています。範囲外からもほんの少し。E)は、「1.She established an organization ( ) children adoption.」はVintageの1120番の通りの4択問題ですが、選択肢の順番が入れ替わっています。なので、いないとは思いますが、番号をそのまま覚えるとか、選択肢を見て「これっぽいな~♪」ではなく、日頃からこの問題集を使った学習(復習)をしっかりと定着させ、なぜその回答になるのかまでチェックしておくことが必要かなと思います。教科書を中心として、しっかりとした学習をしていくことが望ましいです。
以上、学年の最後の締めくくりをしっかりと有終の美を飾れるように、頑張りましょう!
次は、コミュニケーション英語について、お伝えします!!