新学期が始まって1週間、体は慣れましたか?
まだまだ暑いので、あまり無理せず休めるときはしっかりと休んで、
勉強するときは勉強して…とメリハリのついた生活を心がけましょう!!
ちなみに
9月4日(日)から9月12日(月)まで、南教室はお休みになります。
小学生・中学生は、運動会の練習で大変かもしれませんが、しっかりと思い出を作りましょう。
さて、先週は英作文が苦手な生徒さんについて、日記を書いてみましょう!といいましたが、
これで英語を書くということに抵抗はなくなるかもしれません。
ただ、より実践的に、定期テストや入試や検定で点数が取れなくては意味がないと思っている人
も多いのではないかと思います。
そこで、英作文が苦手といってもどのような点が苦手なのかを分析することで、
具体的な対策を見出してもらおうかと思います。
これまでの私の経験から英作文が苦手な生徒さんについて、
どういった点が苦手なのかを聞くと、大まかに分類すると2パターンに分かれると思います。
①自分で自由に書いていい場合は、どうやって書いたらいいか分からない、あるいは自分の意見がない
②日本文を英文にする英作文の場合、どうやってその日本語に対応する英語を見つけたらいいか分からない
①に関しては、例えば、検定試験で英作文が必要な場合、その定型の形を覚えることで対処することができると思います。
「Do you like~?」できかれた文章については、
Yes, I do. かNo, I do not. と答えてから、その理由を順番に述べていく…というような定まった形のことを言います。
また、自分の意見がない生徒さんは、まずは模範解答をうつしてみてもいいかもしれません。
そこから、どのように書いたらいいのか、みんなはどういった意見を持っているのかを知るのです。
②に関しては、まずは、並べ替え問題から慣れていく必要があるかと思います。
例えば、具体的にどのような問題かといいますと、
「次の日本文に合うように( )内の語句を並べ替えて、正しい英文にしなさい。」
というような問題です。
その際に注意すべて起点は、それぞれどの英語がどの日本語に当てはまるかを見極めることです。
例えば、日本文が「彼女は、彼が上手な歌手だと思います。」という文章を英語にする場合、
( thinks / good / he / she / singer / a / is / that ).
She thinks that he is a good singer.
となりますが、ここでしてほしいのは、それぞれの単語と日本語の結びつきです。
単語に当てはまる英語を見定めてほしいのです。
そうすると、見えてくるのが…
みんなが苦手とする冠詞の「a」なのです。
忘れ去られがちの「a」や「an」です。
日本語では、一人のとか一つの…などといった数を意識することはあまりありませんが、
英語は数を大切にしています。
単数形、複数形をしっかり意識しておくことが英作文のカギでもあります。
並べ替え問題でまずは、そういった注意する点を練習しておくことは、いきなり自分で英作文に取り組むよりは、
ハードルが下がって取り組みやすくなります!
単語のヒントもありますし…単語が苦手な生徒さんにとってはいいですよね♪
ただ、やはり、自分で書くとなると、単語力は必須です。
分からない単語に出会ったら、その都度覚えていくことをこころかげましょう!!
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});