今日は視点を変えて、
みなさんは、「自由」ということについて考えたことがありますか?
あ~勉強したくない!
休みがほしい!
もっと自分の自由な時間がほしい!(お金ないけど…)
などと、みなさん、1度は考えたことがあるでしょう。
今回の中間テストの成績を見ていて、成績のいい生徒さんの特長って何かなぁと考えた時に、
時間の使い方が圧倒的にじょうずだなと感じます。
ある生徒さんは、「今回の中間テスト週間の前後に、委員会活動もして、部活動も頑張ってしていました」
と話してくれていました。
そんな明らかに忙しい状況下の中でも、勉強の時間と自分の自由な時間を捻出しているのは素晴らしいことだなと感じます。
余談ですが、
先日、Youtubeで「30代の懐かしの曲」というのを見つけました。その中のみんなのコメントをまとめると、
若い時は、仕事大変だなぁと思っても徹夜してでもクラブとかに行って遊んでいたということを書いている人が多かったです。
確かに、私も「次の日が大変になるから、今日は飲み会に参加しないでおこう!」なんてあんまり考えたことがなかった気がします。
就職して、最初の年に資格試験にどうしても受からなければならないという状況下でも、
何とか遊ぶ時間を確保して、遊びつつ、資格試験の勉強も仕事もこなすという日々でした。
なので、いつも「自由」ということについて考えるときに思うのが、
高校生の時の国語の教科書に掲載されてあった、安部公房さんの小説「鞄」という小説です。
「鞄」があることによって自由がなくなってしまうと考えていた主人公でしたが、「鞄」(いわば足かせのようなもの、と私は解釈していましたが)を誰かに譲渡したときに、
「自由」ということの「不自由」を感じたという内容だった気がします。
しがらみがあるからこそ、生きやすいということもあるのです。
いろいろな縛りがあるからこそ、私たちは、自分のためだけの時間の使い方を学び、いかに計画を立てて、自分の目標に向かって、
自分を律していくことが大変かを学んでいくのでしょう。
みなさんもすでに学んでいるかもしれないし、これから学ぶかもしれません。
小学生は、今のうちから、しっかり勉強する習慣をつけ、時間の使い方を学んでいきましょう♪
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