今日は、前々から書きたいと思っていた「画面越しの英会話でのやりとり」について、その秘訣について、書いていた本を見つけたので、ご紹介したいと思います。
マイスタリスニングでも、小学生の英検対策でも言えることなのですが、SkypeやZoomなどのコンテンツでは、直接対話するときと異なり、相手の表情が読み取りづらい、また相手がいない分、子どもさんの場合、大胆になって、お行儀が悪くなってしまう…などがあります。これは、子どもさんに限った話ではありません。コロナ禍で、Zoomが取り入れられるようになった時には、上半身は画面に映るからということで、ちゃんとした格好をしているけど、下はパジャマのズボンだったり…それで、ちょっと席を外すときに、「ありゃそんな格好してたの?」ってことはよくありましたよね??
やはり、画面上とはいえ、人と人とのコミュニケーションなので、きちんとした受け答えを心掛けたいものです。さて、今回、ご紹介する対応マニュアルは、マヤ・バーダマンさん著の、「大人の『格上げ』英単語」です。電話会議やビデオ会議について気を付ける点について、このご本で紹介なさっています。その中で、私が「これは絶対に必要だ」と思ったことをいくつか紹介します。まず、「間を置く余裕を持つ。」(特に、フィリピンと日本ではタイムラグがまあまああるので、相手が自分の発言を聞き取れているかどうか確認する必要があります。そして、表情を豊かにする。←これはなかなか難しいです。というのは、今はコロナ禍でマスクは必須になっています。とりわけ、英語は発音するときに音を出すところが、日本語と違い、のどから出す、とも言われていて、発音するときに飛沫しがちなんですよね…。それを防ぐためのマスクですが、結果的に自分の表情も相手の表情も読み取りづらいということが発生しがちです。なので、できる限り、身振り手振りをオーバーにしてみてはどうでしょうか?