2020年度第3回実用英語技能検定試験、二次試験面接を終えて
先月、実用英語技能検定試験の2次試験が行われました。その結果が先日発表されました。明光義塾でも2次試験対策はもちろんしています。
今回は、英検3級対策に明光義塾で、何を行ったのか…その全貌をお知らせしようと思います。
まずは、英検3級の流れから…受験者は、入室し、最初、短い文章と絵が描かれたカードを面接官から手渡されます。与えられた時間内でそこに記載されてある短い文章を黙読した後、その文章を音読するように面接委員に求められます。その後、その文章についての質問、絵についての質問、受検者自身についての質問を2つされます。ここで、注目すべき事柄は、この「受験者自身について」の2つの質問なのです!例えば、「What are you going to do this afternoon?」(あなたは今日の午後何をする予定ですか?)や「Do you like using computers?Please tell me more.」(あなたはコンピューターを使うのが好きですか?)といった質問です。この自分についてのことを英語で答える…生徒さんの中には難問だと感じる子が多いようです。ALTの先生と接する機会があったとしても、何が質問されたか聞き取れたとしても、とっさの質問に対して、瞬時に答えるのはどうやら難しいようです。
なので、この対策のため、野球の「100本ノック」のように、質問のストックをたくさん生徒さんに用意してもらいました。自分自身について、どんな質問がなされるかあらかじめ用意しておく、また、それを音読しておくと断然違います。
あとは、基本単語の発音をしっかり押さえておくこと。何が聞かれているか分からなければ、当然、答えることもできないので。
以上の対策をすることで、無事に3級に通ることができました。
面接に慣れておくことで、その後の高校入試、あるいは大学入試、就職試験で有利なことが盛りだくさんです♪
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