全体的に難化
昨年からは難化していると思われます。○○君「解けた!」と言ってましたが、頑張ってくれたんだなあと思えるもんだいですね。
普通に解いて150分かかるレベルの問題でしょう。
また、相変わらず融合問題が多いです。
学校の授業の延長、つまり単元ごとの履修では、偏差値以上のむつかしさを感じるかと思います。
融合問題への対策が合否を分けるでしょう。ただし、そんなに難しくはありません。
ここらへんは、受験校に応じた対策が必要です。塾の先生の腕の見せ所ですね。
設問ごとの感想
問1
文理共通とのことです。この問題は落としたくないところです。ここを無難に通過できたかどうか?
指数と数列の融合問題。対数を取りたくなりますがどうでしょうか?対数をとれば(2)は簡単だったかと思います。
(3)等比数列であることの証明ですので簡単です。 この問題は完答したい!
問2
確率の問題ですが、難しいときの広大の問題。実際に試行してみることが重要だと思われます。設定がややこしかったので、私も解答までに20分弱かかった問題です。(笑)
完答は難しいと思われますが、(1)(2)でどれだけ得点できたか?
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問3
微積の問題です。定型問題だけに、計算が重くなっています。(広大受験生なら定型問題だと思ってほしい)正確に最後まで解けたかどうか?
(1)(2)は問題ないと思います。1ラジアンの定義がわかっているなら(センターでもきかれましたね)あたりはつけやすいと思います。
(4)は直接出しに行くと迷路になります。s1-s2の符号で決めるもんだだと気づければオーケーです。
私の解答時間、17分
問4
複素平面です。この問題が解けたかどうかで数学の評価が定まる問題だと思います。
(1)(2)は問題ないでしょう。(3)が解けたでしょうか?
解答時間15分
問5
文理共通ということですが、後半は理系のみですかね?前半は落とすわけにはいきません。ただ、理系受験者の特徴として、意外と平面図形の問題をやっていなかったりするので、私が感じる難易度以上に差がついているやもしれません。
さらに(5)はある意味捨てでもよい問題かもしれません。時間制限がある入試では厳しいかなと。
解答時間25分
(この問題の感想、、、計算したくない、、、)