自分の人生をどうするか？ということについて強く関心を寄せることが出来る人と、そうでない人が存在します。その決定的な違いは、その人が今までに自分の歴史を構築しようとしてきたか否かに現れます。なぜなら、自分の歴史を創っていく作業は自分が何者であるか？というアイデンティティ創造そのものであるからです。自分は何者であるか？がわかっていない人に、自分はこれからどうすればいいのかわからないのは極めて当たり前のことです。であるなら、みなさんが人生をかけて立ち向かっている受験は自分の歴史を創造するという点でまさに「人生そのもの」ではないでしょうか？
「人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は、舞台を他人が作ってくれる。なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をコツコツ作って、その上で芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。」
司馬遼太郎さんの名著「竜馬がゆく」から、引用させてもらいました。
学ぶことを通じて自分の舞台を作っていく。
受験を通じて自分の人生に向き合う。
そんな、生徒たちの一助になればこんな幸せなことはありません。
CATグループ スタッフ一同
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