Category

防府駅前教室

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅱ・B 第5回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、昨日に続き河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学II・B 第5回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1] 一般的な指数不等式の問題です。誘導に沿っていれば自然に解くことができるのですらすら完答してください。最後の問題で対数を用いて解を表していますね。そこの変換で詰まってしまった人は対数の定義から見直しておきましょう。

[2] 三角関数の問題です。普段と角のスタート位置が違うので変換が必要ですが、そこも誘導がついているので丁寧にやれば完答できる問題だと思います。変換で詰まった場合は加法定理を用いて変換できることを覚えておいてください。

この問題の序盤で詰まってしまった人は三角関数の演習不足か、問題の読み込み不足です。早めに演習を積んでおきましょう。

 

〇大問2

概ね一般的な微分積分の問題ですが、「ウ」の問題が関数の平行移動に関する問題でした。因数分解でグラフの外形を求めることで答えを導くこともできますが、解説にあるように一般に関数 y = f(x) を x 軸方向に a, y 軸方向に b 平行移動したグラフは y – b = f(x – a) と表せることを知っていれば一瞬で解けてしまう問題です。二次関数の平方完成の話や、三角関数のグラフの話などでも応用できる部分なのでぜひここで覚えておいてほしいです。

それ以外の問題に関してはほとんど白チャートレベルの問題で、最後の1問もグラフさえちゃんと描ければあとはただの計算問題です。

 

〇大問3

全体的に教科書レベルの簡単な内容です。見かけに騙されなければすらすら解けたのではないでしょうか。

(1)はただの等差数列とその和の問題です。Σの計算も含めて珍しいことは何一つしていないので確実に完答してください。

(2)の序盤は問題文こそ長いものの、Σの式を和の形で表したり、代入して具体的な値を計算するだけの問題でした。

また、後半についてですが、数列 Tn の形を見た瞬間に等差×等比型の数列になっていることに気づけたかどうかが勝負の分かれ目です。気づけなかった人はΣの形を見慣れておきましょう。気づければ教科書にも載っている有名な問題なので誘導なしでも解けるようにしておきましょう。

 

〇大問4

基本的な平面図形の問題です。「テ」までは誘導なしでも解けてほしいレベルの問題です。逆に、誘導なしで自分のやり方ならできるという人は誘導に沿う練習をしておきましょう。

最後の問題は少しだけ難しいですが、図を最低限丁寧に描いたうえで前問で求めた比を使えば解けます。以前にも書きましたが、ベクトルの最後の問題は面積比や体積比を、辺の比を用いて求める問題が多発するので8割以上を目指す人は同様の問題演習をしっかり積んで慣れておきましょう。

 

〇大問5

略 (データは選択される機会が少ないため)

 

〇全体

今回は全体的に簡単な問題が多い印象でした。第四回までを解いてきっちり復習してきた皆さんなら高得点をとれたのではないでしょうか?

逆に、今回ミスした単元があればそこは弱点だと思って克服を目指してください。

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅰ・A 第5回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

本日は、河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学IA 第5回を解いてみた感想です!

 

 

 

全体的な難易度は他の解と比べると易しいものが多かったです。

典型的な問題も多いのでしっかり点を取ってもらいたいです。

 

各大問ごとにも詳しく見ていきましょう!

 

大問1

[1]不等式

全ての問題について解けて欲しい問題です。学校のワークなどでもよく見るレベルの問題でした。

 

[2]は二次関数を基にして変数を判定していく問題です。

グラフの形から変数の条件を考えて行けば全て解けて欲しい問題です。

 

[3]空走距離と制動距離に関する問題

会話文を基に関数を決定していき問題を解いていく問題です。

難易度は易しいです。

 

大問2

[1]三角比

ア~シは典型的な問題なので確実に得点したいです。

ス、セに関しては図形を描き直してどの角が等しいかを把握できればすぐに方針は立つ問題です。

 

[2]データ

ソ、タはあまり聞かれない事ではありますが、標準偏差を求める式などを考えてあげれば理解できる問題です。

チ~トは解けて欲しいです。数値をきちんと小さい順に並べ替えるという基本に従えば比較的簡単に出来る問題です。

ナは一次変換の典型的な問題です。

 

大問3

確率の選択問題で途中パターンを考えるのが少し手間ですが全体的には易しい問題でした。

ア~ケはすぐに解けて欲しいです。

コ~スは手間がかかりますが丁寧に条件に当てはまるのはどんな場合なのか考えてあげましょう。

セ~チはそこまでの問題が解ければ悩むことなく出来る問題だと思います。

 

大問4

整数の選択問題でn進法の問題と不定方程式の問題でした。

ア~サは確実に取るべき問題です。

シ、スは条件を見逃しがちな問題ではあるのでうっかり間違えてしまわないように注意しなければいけない問題です。

セ~タはよくあるユークリッドの互除法を用いる問題と方程式についての問題です。

チ~ナは不定方程式から二次関数を利用して最大値を考える問題でした。

 

大問5

図形の選択問題で、問題文の条件を見逃さなければ何をすればよいのかは分かりやすい問題でした。

最後のト~ネは具体的に面積の計算をしていけばよいのでシンプルな問題です。

 

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

夏休みの勉強を振り返ろう!

S-1グランプリ勉強記録
最終ランキング結果発表!!

2022 S-1グランプリsummerの最終ランキングが発表されたので、今回はその結果をお届けします!!

今回は4週間分合計の勉強記録ランキングとなります。

 

〇各学年全国ランキング TOP100

・高3部門

高3生は400時間overが12人でした。また、100位は358時間30分となっています。

さすがは受験生といった数字ですね!夏にしっかり勉強できている皆さんは9月以降も安定した勉強時間で頑張れると思います!

・高2部門

高2生は400時間overが上位1名いました。また、100位は195時間33分となっています。

上位勢はとてもよく頑張れていると思います!一方で100位はTopの半分以下の勉強時間ということで、2年生全体で上位と下位の勉強時間差がとてつもないことになっているのではないかと感じました。今回頑張り切れなかった人はすでに頑張り始めている人と差が付き続けてしまいます。少しでも早く勉強習慣を身に着けて受験生としての意識を持っていきましょう!

・高1部門

高1生はTopが280時間17分でした。また、100位は140時間45分となっています。

高1生は例年に比べると勉強時間が底上げされているように見えます。ただし、それは単純に母数が増えた影響が多いのではないでしょうか。

Top100の人と比べてあまり勉強できなかった人もたくさんいると思いますが、少しでも早い勉強習慣獲得が周りと差をつけるカギになります。

今回のイベントで周りには頑張っている人もいると分かったと思います。皆さんも負けずに頑張りましょう!

〇グループランキング

グループランキングとは、全国のS-1グランプリ参加者が3~6名のグループに分かれ、勉強記録の平均時間を競うランキングです!!

マイスタからは各生徒を「マイスタ高1連合」・「マイスタ高2連合」・「チーム高3連合α」・「チーム高3連合β」の4グループに分けて参加しています!

チーム賞のTopは387時間32分、100位は193時間51分でした。

Topのグループが頭一つ抜けていますね。仲間がいるから頑張れたという人も多かったのではないでしょうか。

ランキングに乗れなかったグループも含めて少しでもみんなと一緒に頑張る機会になった人がいればそれが大きな力になって今後も頑張れるのではないかと思います。

S-1グランプリsummerも無事に終了しましたね。

皆さんはランキングと比べてどのくらい勉強できていましたか?

いい感じに勉強できた人もいれば、悔しい結果となった人もいると思います。

また冬にはS-1グランプリwinterが待っていると思われますので、そこまでに勉強習慣をつけて、冬にはランキングにチャレンジできるほどになっていることを期待しています!

夏休みの勉強を振り返ろう!

皆さんこんにちは。

 

夏休みも終わり学校が始まりましたね。

 

夏休み明けの課題テストなど良いスタートダッシュは切れたでしょうか?

 

夏休みでやりたいと決めたことはしっかり達成できたでしょうか?

一度夏休みを振り返ってみましょう。

 

この時間からこの時間までは勉強するなど勉強を習慣化することが出来ましたか?

 

振り返ってみて夏が上手くできていたなと思う人はこのままのペースで2学期もしっかり勉強をしていきましょう。

 

上手くいかなかった人は中間テストまでに自分の勉強を見直して計画を練り直していきましょう。

 

 

高3生はもう共通テストまで130日を切っています。高2生も共通テストまでだと500日を切っていることになります。

 

まだ時間があると思わず危機感を持って日々の勉強に取り組んで行きましょう。

 

 

前回の記事はこちら↓

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅰ・A 第4回 解いてみました!

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅱ・B 第4回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、昨日に続き河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学II・B 第4回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1] 基本的な対数の計算と、相加相乗平均をそのまま使用する問題です。完答を目指していきましょう。

[2] たまに見かけるような問題ではありますが文字が多くてごちゃごちゃしてしまった人も多いのではないでしょうか。最初の問題は文字を固定した具体例の問題なのでサクサク解きましょう。「シ」~「チ」までは誘導がしっかりあるので誘導に乗ってきっちりと期待ですね。ただし基本的な公式を覚える、もしくは導くことができなければ「タ」で止まってしまいます。「タ」, 「チ」が解けなかった人は変換公式をしっかり押さえておきましょう。

「チ」までできていた人は「ノ」までは割とスラスラいけたのではないでしょうか。計算ミスだけ注意ですね。

「ハ」も単純に有名角との比較をすれば導けるので、三角関数を得点源にしたい人は完答をしましょう。

 

〇大問2

接線の本数問題です。「チ」まではスラスラできるようになっておきたいですね。「ツテ」は素直に計算することでも解けますが少し大変です。余力がある人はこの問題でも使える a/12 (12分のa)公式や a/3 (3分のa)公式も覚えるとよいと思います。ただし、このような公式はどういう状況で使えるのかをきっちり抑えたうえででなければ全く役に立ちません。 a/6 (6分のa)公式が怪しい人にはお勧めしません。素直に計算しましょう。

「ト」~「ニ」も素直に計算すれば解けます。ここまでの計算がスムーズにできるようになることを1つの目標としましょう。

 

〇大問3

略 (データは選択される機会が少ないため)

 

〇大問4

[1] 共通テストになって実用数学が意識され始めた結果よく見るようになってきた複利法の問題ですね。複利法事態が理解できてない人はこの際どういうものかをしっかり調べて理解しておくとよいでしょう。

逆に複利法について完璧だという人は[1]はただの等比数列の問題なのでこの問題は瞬殺していきましょう。

[2] この問題はパターンとしては見たことない人がほとんどだったのではないでしょうか?ですが、その分しっかり誘導がありますね。

誘導に乗っていければ「ニ」までは何とかなると思います。まずは「ニ」までを目安に頑張りましょう。

 

〇大問5

座標空間のベクトルの問題です。「ハ」までは誘導無しでも解けるようになっておきたい問題ですね。「ヒ」は今回の問題の中では空間をとらえないといけないという意味で難しい問題ですが、「ヒ」は解けなくても「フヘ」は簡単に解ける問題でした。「ヒ」以外は確実に解けるように復習しておきましょう。

 

〇全体

今回は全体的に解けてほしいと思う問題が多い印象で、基本的という意味でよい問題が集まっていたのではないでしょうか。実際にはこれよりは難易度が上がると思いますが、その分乗り越えていってほしい問題が多かったです。

今回序盤で詰まってしまった単元がある場合はその単元をしっかり復習して確実に乗り越えられるようにしておいてほしいと思います。

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅰ・A 第4回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

本日は、河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学IA 第4回を解いてみた感想です!

 

 

 

全体的な感想としては一工夫加えなければならないものが多く、今までにどれだけいろいろな問題を解いてきたかが解くスピードにつながりそうだと思いました。

 

各大問ごとにも詳しく見ていきましょう!

 

大問1

[1]文字式と関数に関する問題でした。

全ての問題について解けて欲しい問題です。最後のオカはきちんとグラフを描けばそれほど難しくはありません。

 

[2]は最近よく出てくるコンピュータソフトを用いた三角比の問題です。

キ~ツは全員解けて欲しい問題です。

テトは立体から直角三角形を作ることを考えられればすぐに求められる問題です。

最後のナはテトでPQの長さを求めたこととシ~ソで余弦の値を求めているので余弦を比較することをすぐに思いつけるようになっておきたいです。

 

大問2

[1]関数

ア~ウは確実に取りたい問題です。

エ~サはグラフのイメージがつかめていればそれほど難しくはなかったと思います。

 

[2]データ

全体の度数が異なるヒストグラムが出てくるのでやややりにくい問題でしたが、問われている内容自体は比較的易しい問題でした。

最後のツについては相関係数と散布図の関係がしっかり分かっていないとかなり難しい問題だったと思います。

 

大問3

確率の選択問題で難易度は比較的易しめでした。

ア~チはきちんと取れて欲しい問題です。

ツ~ナは回数が増え、順番をきちんと気にしてあげないといけないので手間がかかる問題でした。

 

大問4

整数の選択問題で2変数の二次方程式について考える問題でした。

ア~サまではほぼ単純な計算で必ず取ってほしいところです。

シ~セは②の式を変形したものからabの値が最大になるものが出せるかどうかがポイントになります。

 

大問5

図形の選択問題で、考える定理などの種類が多かったように感じます。

ア~オは典型的な問題なのですぐに解けて欲しいです。

カ~クは円外の点から円に向かって2本の接線を引いた時の長さなど図をきちんと描いていないとやりにくかった問題です。

最後のケ~スは問題自体はよくあるものでしたが、どこを使えばよいかなど見えにくかったように感じます。

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

S-1グランプリ第3週勉強記録ランキング結果!!

S-1グランプリ
第4週勉強記録
ランキング結果!!

開催中のS-1グランプリの第4週目のランキングが発表されたので、今回はその結果をお届けします!!

 

〇各学年全国ランキング TOP100

・高3部門

高3生は100時間overがなんと62人でした。また、100位は96時間16分となっています。

100時間overの人数はおそらく過去最多ではないでしょうか。すごい数字だと思います。この4週間皆さんすごく頑張ったと思います。さすがは受験生ですね!

・高2部門

高2生は100時間overが上位3人でした。また、100位は53時間11分となっています。

スタプラで記録している人数が増えていることもあり、高2生も全体的に例年より勉強記録量が多くなっていたと思います。まだ受験に向けて勉強モードになれていない皆さんは、周りにこれだけ頑張っている人がいるということを理解したうえで負けないように頑張っていってほしいと思います。

今回はマイスタ生が64位にランクインしてました!

・高1部門

高1生はTopが76時間43分でした。また、100位は39時間36分となっています。

高1の皆さんは受験がまだ先だと思っている人も多いと思いますが、共通テストでは1,2年で習う内容がどんどん出てきます。最低でも今学んでいることはしっかり定着するように勉強時間を確保していってほしいです。

〇各学年中四国ランキング TOP30

・高3部門

高3中四国ランキングのTopは100時間over、30位は76時間25分でした。

Top30は毎週安定して70時間以上の勉強量を確保できているようですね。皆さんは負けないくらい勉強できましたか?

・高2部門

高2中四国ランキングのTopは60時間00分、30位は25時間35分でした。

やはり上位勢と30位前後でも差があり、まだまだ受験に意識を向けられていない人が多いのが現状だと思います。

記録イベントは終わりますが受験は近づいてくる一方なのでここからどんどん勉強時間を増やしていってほしいと思います。

マイスタ生は1位, 9位, 13位にランクインです!!

・高1部門

高1生は平均勉強時間を超えられた人が少なく、19人しか載っていませんでした。

Topは57時間46分です。こちらは高2以上に一部の上位勢とその他の差が激しいですね。逆に、今頑張れば一歩抜け出せるチャンスですよ!

マイスタからは19位にランクインです!

〇グループランキング

グループランキングとは、全国のS-1グランプリ参加者が3~6名のグループに分かれ、勉強記録の平均時間を競うランキングです!!

マイスタからは各生徒を「マイスタ高1連合」・「マイスタ高2連合」・「チーム高3連合α」・「チーム高3連合β」の4グループに分けて参加しています!

チーム賞のTopは98時間02分、100位は44時間13分でした。

チームランキングの勉強時間はTOPから100位まで毎週大きな変動はない印象でした。チームで頑張ったからこそ個人個人でも勉強できたという人は多いと思います。今後も仲間と切磋琢磨し頑張っていってほしいですね。

マイスタからは81位, 86位にランクインです!

高3生は毎週のようにランキングの勉強時間が上がっていき、さすがは受験生といった感じでしたね。

1,2年生は今が周りと差をつけるチャンスですよ!

皆さんは全国のライバルたちと同じくらい勉強できていましたか?

9/12には4週間合計の総合ランキングを発表しますのでお楽しみに!

S-1グランプリ
第3週勉強記録
ランキング結果!!

開催中のS-1グランプリの第3週目のランキングが発表されたので、今回はその結果をお届けします!!

 

〇各学年全国ランキング TOP100

・高3部門

100時間overがなんと57名でした。また、100位は96時間18分となっています。

2週目も勉強時間増が見られましたが、3週目では更に増えていました!

・高2部門

高2生は100時間overが先週と同じく上位5人でした。また、100位は53時間5分となっています。

マイスタ生が37位にランクインしています!

・高1部門

高1生のTopはなんと95時間23分でした。70時間越えの人も7名と勉強時間を増やしてきています。

また、100位は36時間55分となっています。

〇各学年中四国ランキング TOP30

・高3部門

高3中四国ランキングのTopはついに100時間over、30位は77時間20分でした。

中四国でもTop100時間を超える人が出てきました!

・高2部門

高2中四国ランキングのTopは67時間、30位は25時間21分でした。

中四国全体の時間が増え、全国に食い込む人が増えていくと理想的ですね!

マイスタからは1位、12位にランクインです!

・高1部門

高1生は先週に引き続き平均を越えた人は少なく18名となりました。

Topは95時間23分です。中四国の1位が全国の1位と同じ人ですね!

マイスタからは9位にランクインです!

〇グループランキング

グループランキングとは、全国のS-1グランプリ参加者が3~6名のグループに分かれ、勉強記録の平均時間を競うランキングです!!

マイスタからは各生徒を「マイスタ高1連合」・「マイスタ高2連合」・「チーム高3連合α」・「チーム高3連合β」の4グループに分けて参加しています!

チーム賞のTopは99時間43分、100位は46時間50分でした。

マイスタからは高3チームは入賞です!

マイスタ高3連合β : 89位

マイスタ高3連合α : 99位

今週は1年生のTopが圧倒的な勉強時間を記録したり、高3生の100時間overの人数の量など驚くことがいくつかありました。

皆さんは全国のライバルたちと同じくらい勉強できていましたか?

明日は最終週の速報をお届けします!

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅱ・B 第3回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

今回は、昨日に続き河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学II・B 第2回 を解いてみた感想などについてです!

まずは各大問ごとに見ていきましょう!

 

〇大問1

[1]三角関数の中でも原点を中心とする円(今回は特に単位円ですね)はよく出てきます。少なくとも「コ」までは誘導もしっかりついているのでスラスラ解けてほしいところです。

「サ」は詰まった人もおおいのではないでしょうか?しかし、この問題はしっかり読めば決して難しい問題ではありません。できなかった人はどちらかというと数学より国語力の面で理解できなかった人が多いのではないでしょうか?その場合はまず時間をかけてでもじっくり問題を読んで文の意味を理解する練習をしていってほしいです。

「シ」は公式で解けてしまいますね。加法定理の逆算でも求められます。共通テストで6割目指す人はここまではできるようにしておきたいです。

8割目指す人は「ス」~「タ」もできるようにしておきましょう。

[2]指数対数ですがこちらも序盤は誘導がしっかりしているうえに簡単な計算問題です。「ヌ」まで解けてない人は対数の基本的な演習不足なので改めて公式を確認したうえでしっかり演習を積んでおきましょう。

共通テストで6割目指す人は「ハ」までできるようになっておきたいです。8割越えを目指す場合は「ヒ」も簡単にできるようになっておきましょう。

 

〇大問2

(1) 序盤はよくある微積の問題ですね。「ソ」までは問題自体はシンプルなので6割を目指す人もスラスラ解けるようにしておきたいですね。ここまでが解けてない人は微積の基礎に問題があるか、もしくは文章からグラフをイメージできてない人だと思います。グラフは決して正確に丁寧に書く必要はありませんが、ポイントを押さえて書く必要はあります。例えば

・y軸と交わる点は正か負か

・x軸とは交わるのか

・2つのグラフはどこで交わるか、どちらが上か

などです。(すべてのポイントが毎回必ず必要なわけではないです)

ここらへんをしっかり押さえたうえでスラスラグラフをかけるようになっておきましょう。

「タ」~「ツ」も8割越えを目指す人は簡単にできるようにしておきましょう。

(2) 誘導に乗っていれば「ネ」までは簡単に解ける問題だと思います。

欲を言えば「ハ」までも計算量が多いだけなので確実に得点したい範囲に入りますね。6割目指す人はここまでは押さえておきたいです。

8割目指す人は完答できるようにしておきたいです。(時間の問題はありますが)

 

〇大問3

略 (データは選択される機会が少ないため)

 

〇大問4

[1]は簡単です。瞬殺してください。

[2]は初めて見る形ですね。でも、このように始めてみる問題には基本的に誘導がしっかりついてきます。今回も誘導が丁寧にあるのでしっかり誘導に乗って、「チ」まではできるようになっておきたいです。特に、「セ」で詰まった人はこの1つずらして差を取る方法はほかでも出てくるので何をしているのかはわかるようになっておいてほしいです。6割を目指す人はここまでは頑張りましょう。

後半の問題は、初項と2項目以降でパターンが変わるのがネックとなり苦戦した人が多いのではないでしょうか。ですが、実際にはこのように2項目から(途中から)等比数列になる問題もなくはないです。8割越えを目指す人は、今回はできなくても次回は「ナ」まではできるようになっておきましょう。

 

〇大問5

今回のもんだいは個人的には「ヌ」まではとても簡単だと思いました。実際内容自体は教科書レベルといっても過言ではありません。

ただし、数学にはいろいろな解き方があるわけで、そのうちの1つしか知らない、もしくは使いこなせないといった人にとっては途中苦戦しえる問題だとも思いました。

具体的には平面PQR上の点Tにおいて、OT = sOP + tOQ + uOR , s + t + u =1 と置く方法しか知らない人は今回の問題の誘導の意味が分からなかったのではないでしょうか。(ベクトルの→記号は省略しています。わかりにくくてすいません)

マーク試験では、問題の解き方まで誘導により指定される場合があります。そのため、一つの解法だけでなく様々な解法を知っておくことには大きな意味があるのです。ではどのように多くの解法を知識として取り入れるかというと、一番は模範解答の「別解」欄です。

普段問題集でまる付けをするときにあっていればいいやと解答を読み飛ばす人も多いかと思いますが、実際には流し見でもいいから読んでみて、違う解き方をしていたり別解がある場合はそちらもじっくり読んでみることをお勧めします。

 

〇全体

今回は極端に難しく感じる問題は少なかったと思います。できなかった問題は復習して確実にできるようにしてほしいと思います。

ただし、今回6割ラインや8割ラインの話をしているうえで時間は考慮していません。8割目指す人はほぼすべての問題をできるようになっておいてほしいとは言っていますが、60分でという意味ではシビアだと思います。あくまでも時間を加味せず問題レベルでみてできるようになってほしいと話していることを注意しておきます。

2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅰ・A 第3回 解いてみました!

みなさんこんにちは。

本日は、河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学IA 第3回を解いてみた感想です!

 

 

 

全体的な感想としては各大問の前半は典型問題が多く、基本がきちんと押さえられていれば6~7割は取りやすかったと思います。

その代わり大問の最後の問題はやや難易度の高い問題もあったように感じました。

 

各大問ごとにも詳しく見ていきましょう!

 

大問1

[1]集合と命題、二次不等式、絶対値のある不等式の問題でした。

ア~キに関しては基本的に解けてほしい問題です。

ク、ケは前問の情報を丁寧に処理していけばそれほど難しい問題ではありません。

 

[2]は三角比で円を利用する問題なので正弦定理だけではなく円周角の定理なども用いる必要がありました。

コ~ニは典型問題と円周角の定理を用いればすぐに解けて欲しい問題です。

ヌ、ネに関しては設定が少し理解しにくく諦めてしまった人も一定数いるかもしれないと思いました。

計算は単純ですが、簡単に早く解くには直角三角形という条件をきちんと使えるかがカギになります。

 

大問2

[1]二次関数

ア~スは立式をする問題で条件をきちんと読み取れていれば易しい問題でした。

セ~チはまずグラフを用いるという典型的な解法を思いつけた後に、グラフをきちんと丁寧に描いていかないと間違えてしまう良い問題でした。

 

[2]データ

ツ~ナはデータでよくある代表値、読み取り、相関係数の問題で解けて欲しい問題です。

ニは一次変換の問題でやや難易度は高いですが、センター時代から良く出ている典型的な問題なのでしっかり押さえておいて欲しいです。

ヌは設定から不等式を作り散布図上にグラフを描いて考える珍しい問題でした。

 

大問3

確率の選択問題で難易度は比較的易しめでした。

ア~テはきちんと取れて欲しい問題です。

ト~ヌは条件付き確率の問題で情報を一つ一つ処理していけば解ける問題になっています。

 

大問4

整数の選択問題で余りと不定方程式の問題で、最後の問でどちらも複合的に考えるもので最後の問は難易度が高い問題でした。

ア~エ、キ~サは易しい問題です。

ウ、エはイが分かればすぐに答えが出せるようになってもらいたいです。

シ、スに関しては(1)と(2)をどう使うかを考えるのが難しい問題になっていたのではないかと思います。

 

 

大問5

図形の選択問題で、最後の問題以外は易しい問題が多かったように感じます。

ア~ケは方べきの定理や円周角の定理など円が絡む問題では基本的に出てくる定理を使っていけば難なく解ける問題でした。

キ以降の問題を考える為に描く図はアで答えた三角形の形を考慮しておかないと描きにくくなってしまうので注意が必要です。

コ~ソは求める三角形が直角三角形であることからメネラウスの定理を用いて具体的に辺の長さを出して計算する問題でした。

元々分かっている三角形の面積を拡大・縮小するのではなく、辺の長さを求めることに気づけばメネラウスの定理を使う事も見えてくると思います。

 

どうだったでしょうか?

実際に自分が解いてみてどこが取れていないかを照らし合わせてやり直しをしていく参考になればと思います!

 

前回の記事↓

S-1グランプリ第1週勉強記録ランキング結果!!