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2023共通テスト総合問題集 河合塾 数学Ⅱ・B 第1回 解いてみました!

By 2022年7月11日 7月 12th, 2022 No Comments

みなさんこんにちは。

今回は、昨日に続き河合塾の2023共通テスト総合問題集 数学II・B 第1回 を解いてみた感想などについてです!

各大問ごとに見ていきましょう!

 

 

〇大問1

[1] 問題の「ア」~「セ」まではよくある三角関数の最大最小問題ですが、置換の方法があまり見慣れないもののため苦戦した人も多いのではないかと思います。実際には青チャートなどに類題が載っている「よくある」問題ですので7割越えを目指すのであればきっちり得点できるようにしておきましょう。6割を狙う場合でも「キ」までは最低限押さえておきたいです

[2] 共通テストによくある実用を意識したであろう文章問題ですね。「タ」~「ネ」までは誘導に従うだけで簡単に解ける問題で、正答率もほぼ50%以上ある問題です。文章量に圧倒されず落ち着いて読み解いていきましょう。

 

〇大問2

標準的な微積の問題です。6割越えを目指すのであれば「ツ」まではきっちり得点しましょう。8割越えを目指す場合には完答したい問題ですが、微積は計算に時間を取られる単元でもあるので時間配分には注意しましょう。

 

〇大問3

略 (データは選択される機会が少ないため)

 

〇大問4

前半は数列の基本パターンに収まる問題ばかりで、誘導もついています。最低でも「ス」まではスラスラできるようにしておきましょう。

後半は見慣れない形の問題だったと思います。実際には基本パターン2つを複合した問題ですが、「テ」から手が止まってしまった人も多かったのではないかと思います。8割を超えていくためにはこのような見たことがない形も変形を駆使して知っている形に帰着することが大切になります。共通テスト、センター試験の過去問や模試の過去問などで演習量を確保して変形に慣れていきましょう。

「ア」~「セ」+「ツ」が6割ラインです。

 

〇大問5

今回のベクトルの問題は最後の問題以外標準レベルといえます。ほぼ白チャートと青チャートの類題であり、「ノ」まで得点をめざしたいです。また、ベクトルの後半は今回も含め多くの場合面積比、体積比の問題がほとんどです。最後の1問で詰まった人は、ぜひ図形の性質+面積比、体積比の問題演習を積んでいきましょう。

 

〇全体

センター試験から共通テストになり難化傾向が進む現状では、本番のほうがこの問題よりもレベルが上がる可能性もあると思います。

6割を目指す人は6割5分を、8割を目指す人は9割をとれるように復習をしていくとよいと思います。

 

 

第2回はⅠAを8/7, ⅡBを8/8に配信予定です。お楽しみに!

 

 

 

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