ブログ防府南教室

防府南教室だより⑰
~令和4年度 山口県公立高校入試【数学】①~

By 2022年8月10日 8月 16th, 2022 No Comments

皆さん、こんにちは! 教室長の西です

もうすぐお盆休み!私は久しぶりに部屋の大掃除をしようと思ってます!

今週からのブログは「なるニュー」でも告知をしていたように、山口県公立高校入試 数学の分析をお届けします!

 

今後の更新スケジュールです!

8/17 山口県高校入試 数学 大問3、大問4、大問5について

8/24 山口県高校入試 数学 大問6、大問7について

8/31 山口県高校入試 数学 大問8、大問9について

 

今日は大問1、大問2についてお届けします

 

数学の入試問題で一番重要だと言っても過言ではないのがこれから紹介する大問1、大問2になります

数学の平均点は毎年25点から26点くらいです

この平均点の半分、13点を大問1と大問2で得点することが出来ます

出題される問題は基本的な問題が中心で、大問1は計算問題のみから大問2も計算問題が中心ですが、文章を読みとってから計算する問題が比較的多く出題されています

具体的に令和4年度の出題された問題を見ると

 

大問1

(1), (2) 正負の数の計算(1年生)

(3), (4) 文字式の計算(1,2年生)

(5) 式の展開(3年生)

大問2

(1) 1次関数(2年生)

(2) 資料の活用と整理(1年生)

(3) 平方根(3年生)

(4) 平行線と面積(2年生)

 

そのほかにも過去には立体の体積、平行線と角、因数分解などが過去5年で出題されています

では大問1の具体的な対策方法ですが

計算問題にとにかく取り組んでいきましょう!

計算は正確に、速く、きれいに解くことが必要です

これは演習なしでは力を付けることはできません

今、計算問題で凡ミスが多いなという人いますよね??

途中式はちゃんと書いていますか? ノートの使い方や式は綺麗に書いていますか?

計算が早いからと頭の中で計算をする人をたくさん見てきましたが、そういう人ほど凡ミスをしていました

書いて計算をすることで、結果的に速く解くことが出来る問題もあります

速いよりもまずはミスなく正確に解くことを意識して問題演習に取り組んでください

次に大問2ですが、大問1ほど対策は簡単ではないです

大問2は幅広い単元の中から基本問題が出題されるからです

具体的な対策ですが例えば学校で配布されている厚物、”新研究”や”整理と対策”のA問題を中心に問題を解き進めていくことをやってみてください

私がこれまで受験対策をするなかで、大問2に出題される問題で皆ができてなかった単元、Best3を紹介します!

 

👑第1位 立体の表面積・体積 特に球の表面積・体積

第2位 おうぎ形

第3位 比例・反比例など関数が絡む問題

 

入試ではみんなが間違いやすいところがよく出題されます

対策に取り組む際に参考にしてみて下さい

3年生のみんなは8月末に習熟度テストがありますよね

学校の宿題を終えて習熟度対策に取り組むことが出来ていますか??

これから習熟度対策に取り組む人は大問1 基本問題から対策に取り組んでください

大問1でだいたい20点ぐらい出題をされます

また、習熟度テストの基本問題は入試問題の大問1、大問2に類似していますので、ここは絶対に得点することができるように準備をしておきましょう!

 

2年生、1年生のみんなは1学期に学習したことが大問1で多く出題されてましたね

これから学習をしていく中でこの単元は入試でよく出題される単元と知っておくか知らないかで、大きな違いが生まれてきます

来週以降のブログでも単元については触れながら対策について紹介していきますので、楽しみにしておいてください

前回の記事はこちら↓

防府南教室だより⑯~夏期講習前半戦終了!!~

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