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11月 2024

この時期の勉強における注意点:小学生・中学生・高校生別のポイント

11月は学期の後半に差し掛かり、学年ごとの重要な節目を迎える時期です。それぞれの学年でどのような点に気をつけるべきか、以下で詳しく解説します。

小学生の場合

小学生は、特に基礎的な学力をしっかりと身につける時期です。この時期は学年の総復習を始める絶好のタイミングです。

①計算力と漢字力の確認

算数では四則演算、国語では漢字の読み書きを重点的に見直しましょう。これらの基本が固まっているかで次学年の学習に差が出ます。

②苦手意識の克服

苦手分野を放置すると、学年が上がるにつれて学習の負担が大きくなります。家庭学習ではできた!」という成功体験を積ませることを意識してください。

中学生の場合

中学生は、学年末の定期テスト入試対策が視野に入ります。この時期から効率的な勉強法を習得することが重要です。

①時間配分と計画性

各教科にかける時間をバランスよく配分し、目標に向けた計画を立てる力を身につけましょう。テスト勉強は試験直前だけでなく、日々の授業の復習で進めるのが効果的です。

②英語と数学の基礎固め

高校受験に直結する英語と数学は、特に重点的に復習してください。基本的な文法や公式の暗記、応用問題の解法練習を始めるのが理想的です。

高校生の場合

高校生は学年ごとに求められることが異なりますが、特に受験学年の生徒は焦りと疲労が出やすい時期です。

高1・高2生

学校の期末試験で高得点を目指し、内申点を向上させることが重要です。同時に苦手分野の洗い出しを進め、早めの対策を講じましょう。

②高3生

共通テストや一般入試が目前です。模試の結果を活用して弱点を克服する一方、体調管理にも十分気を配る必要があります。長時間の勉強が続くため、適度な休息を取り、集中力を保つ工夫をしましょう。

まとめ

それぞれの学年で求められるポイントは異なりますが、共通して言えるのは「計画的な学習」「基礎の定着」が鍵であるということです。

また、冬休みは短期間で効率よく学力を伸ばす絶好の機会です。学校の授業がない分、苦手克服や受験対策に集中できます。冬期講習では、それぞれの学年や目標に応じたカリキュラムが組まれており、確実なステップアップが可能です。この冬、次の学年や受験に向けた万全の準備を一緒に進めていきましょう!

 

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ワンポイント子育てアドバイス始まります!!

明光義塾防府南教室で英語を担当している佐村友理子と言います。

私は、明光義塾で英語を教える前は大学と大学院で心理学を専攻し、臨床心理士資格を取得し、児童養護施設や病院で勤務していました。

この度、心理士としての経験を踏まえてみなさまのサポートをできたらと思い、ブログを連載で始めることになりました。

では、本題に入っていきたいと思います。

お子さまが塾に通うことで、成績や学習態度に変化が見られることは多いですが、親として不安や心配は消えるものではないと思います。

主には、通塾し始めたお子さまに勉強に関して、『どのように声をかければよいか』あるいは『家庭でどんなサポートをすれば良いのか』と悩む親御さんも多いのではないでしょうか?

私は臨床心理士として、これまで子どもの心理的な側面をサポートしてきました。その中で、学習や成績に関連する悩みは、学力だけでなく、子どもの心の状態にも大きく関係しているのではないかと思っています。そのため、塾での学びあるいはサポートを最大限に活かすためには、ご家庭での心理的なサポートも重要だと考えています。

そこで、今回のブログでは、親としてどのように子どもの心のサポートを行い、塾での学習をより効果的なものにするかをお伝えしたいと思います。

具体的には、お子様の自己肯定感を高める方法や、学習とストレスのバランスを取るための心理的アプローチをお伝えします。

もし、お子さんが学習面で悩んでいたり、心理的なサポートが必要だと感じていらっしゃる場合、どんな小さなことでもお聞かせください。

親と子どもが信頼関係をより強く築き、安心して学びに集中できる環境作りをサポートすることを目的に、これから一緒に考えていきたいと思います。

>> 子育て質問受付開始!!

子育て等に関する質問は下記のフォームにて受付中です。ドシドシ回答お待ちしています!
https://forms.office.com/r/wV2VC0sCMY

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山口県公立高校入試特集

>> 今の時期に取り組むべき3ステップ!

今年も残すところ1ヵ月半となり、だんだんと公立高校入試が近づいてきましたね!

受験生の皆さん、入試対策は順調に進んでいますか?

皆さんの中にはどのような勉強をすればよいか悩んでいるという人もいるのではないでしょうか?

ということで今回は公立高校入試を控えた中3生に今の時期3を紹介していきます!

ステップ1. 私立入試の過去問に取り組もう!

公立高校入試を受験する方々にとっては、私立は滑り止めと考えてあまり意識していない人もいると思います。

ですが、入試に絶対はありません!

そして、ほとんどの私立高校入試は『大問の出題数と出題内容』は変化がありません。

つまりは対策しておくに越したことはないのです!

私立入試は公立入試より早く、年明けすぐにやってくるので今のうちに各科目、過去5年分以上は解いて傾向

  • ⚠注意
  • ①著作権の問題があり、書店で販売されていない私立高校過去問があります。書店で入手できない場合、明光義塾の教室長にご相談ください。
  • ②過去問は中学校で入手できる(授業で配布される)場合があります。

ステップ2. 直近の習熟度テスト(学力テスト)のやり直しを徹底しよう!

習熟度テスト(学力テスト)は学校でこれまで何度か解いてきたと思います。
その中でも特に
11月と1月に実施される習熟度テスト度 = 公
となっています!
そのため、習熟度テストの中でも特にこの2回のテストは必ずやり直しを実施してほしいです。
11月のテストやり直しは12月中に、1月のテストやり直しは返却後にすぐ取り組みましょう!

ステップ3. 私立入試後は公立一般入試に向けて過去問演習!

私立入試が終われば次は公立高校入試に向けて過去問を解いていきましょう。

こちらも各科目、過去5年分以上は解いて傾向ですね!

問題分析に適した明光義塾の過去問集

効率よく過去問を分析するには「明光義塾の過去問題集+10」がオススメです!
『志望校合格のために、必ず解けないといけない問題』を分かっていますか?
明光の過去問題集なら、10段階に難易度が分かるように表示されており、志望校別に取り組むべき問題がハッキリと分かります!

>> ココだけの

今回は山口県公立高校入試の中から2教科選び、ぜひ覚えておいてほしいワンポイントを紹介します!

数学の証明問題は「合同」?「相似」?

山口県では毎年証明問題が出ています。証明といえば合同や相似の証明が良く出てきますね。それ以外にも二等辺三角形の証明や平行四辺形の証明など様々な証明がありますが、山口県では基本的に「合同の証明」と「相似の証明」が交互に出ています。昨年2024年度入試では相似の証明が出題されたので、今年(2025年度入試)は「合同の証明」が狙われやすいということになります!

社会は一問一答だけじゃ足りない!?

社会は設問数は40~44問と多く、歴史・地理・公民からバランスよく出題されるのが特徴です。さらに、その中には毎年記述問題が16点分程度の配点で出題されます。そのため一問一答ではなく、用語を説明できるように暗記して、資料問題・記述問題をたくさん解いておきましょう!

 

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