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2月 2021

防府高校2年生定期テスト分析 byサムティ

明光義塾英語リーダー 佐村です!

 

学年末のテストが近づいて参りました! 

ということで、本日は昨年(2020年)2学期に実施された防府高校の英語表現IIのテストの分析結果を公表します。なにせ、分析者が雑な性格なので、かなりざっくりとした分析になるかもしれませんが…よろしくお願いします。分析が雑でもちょっとは大目に見てね!! 

 まず、最初のリスニング問題は割愛させていただきます。結論から申しますと、リスニングを除く、62題中少なくとも39題は、テキスト、ワーク、Vintage、参考書から出題されています。 

最初のリスニングA)は省略し、B問題から見ていきますと最初は、英語で次に述べるものを表現しなさい」というものです教科書の完全英作文をしておけば、6割以上は点数が取れます!  

例えば、B)「1.タナカ氏はこの市の市長に選ばれた。」は、テキストP39C(5)と同じです。「2.子どもが1人でサイクリングに出かけるのは危険だ。」もテキストP41B(6)から出題されています。B)は全部で6題出題されていますが、そのうち私が発見した中でも3題はテキストから、1題はワークから、残りの2題はどこからのか発見できませんでしたが(ひょっとすると見落としているのかも??)テキストとワークの完全英作文の問題をしっかり解いておくことが大事!ということが、分かります。続いて、Cについても、日本語英語にする問題、例えば、「1.遊園地」「2.ガソリンスタンド」「3.ボディチェック」などなど。一見すると、「え?これって英語で表現するとなんだっけ?」となりそうですが、テスト範囲表に学校の先生がとても丁寧にどこが出題されるかを書いてくださっているように(「P○○も!」といったような表記があるところはその範囲をしっかりと学習しておくことが大事です!その他、受験対策用で配布されている、「Vintage」という問題集、ここからはかなり出題されています。範囲外からもほんの少し。E)は、「1.She established an organization (        ) children adoption.」はVintageの1120番の通りの4問題ですが、選択肢の順番が入れ替わっていますなので、いないとは思いますが、番号をそのまま覚えるとか、選択肢を見て「これっぽいな~♪」ではなく、日頃からこの問題集を使った学習(復習)をしっかりと定着させ、なぜその回答になるのかまでチェックしおくことが必要かなと思います。教科書を中心として、しっかりとした学習をしていくことが望ましいです。 

 以上、学年の最後の締めくくりをしっかりと有終の美を飾れるように、頑張りましょう! 

 次は、コミュニケーション英語について、お伝えします!! 

ポレポレ例題29 日本大学 the sheer numbers of

例題29 日本大学

The sheer numbers of Europeans who left their homelands in the century before 1914 to go overseas suggest how important was the movement of which they were a part.

 

分の分析

SThe sheer numbers (Mof Europeans who left their homelands in the century before 1914 to go overseas) Vsuggest Ohow important was the movement of which they were a part.

 

sheer  限定用法 まったくの・本当の (a small book)

限定用法だけ many few  叙述用法だけ alike alive

意味が異なる late (her late husband/she is late)

副詞 動詞 名詞

POINT1

How は名詞節を作る

I don’t know [how Ken went to the station yesterday].

I know how busy he is.

POINT2

倒置 主語が長いと倒置されるときがある

how important the movement of which they were a part was.

 

 

訳例

1914年以前の1世紀、海外に行くために祖国を離れたヨーロッパ人の純然たる数が,その人達が一部とするその大移動が,いかに重要であったかということを示している。

山口県 高校入試 リスニング傾向と対策 明光義塾防府南教室 サムティの英語指導

 さて、山口県の公立高校入試まであと1カ月となりました。そこで、「リスニング力を向上させるために」というお題で、先月、中3生を対象に、明光義塾防府南教室で実施したリスニング対策の内容をご紹介しようと思います。この内容が、リスニングの得点の飛躍的向上につながるような、何らかのヒントになればと思います。 

 さて、リスニング対策の内容をご紹介する前に、最近の中学生の傾向ですが、「曜日」や「月」を英語で読む&書くことが難しい生徒さんが多いような気がします。あくまで主観かもしれませんが…そこで、今回は「リスニング」プラス「曜日」にフォーカスし、どのくらい出題されているのかご紹介しようと思います。 

2020年度「曜日」は、問題文の中に1回、質問の中に2回(ちなみに同じ曜日)、2019年度は、問題文の中に4回(それぞれ別の曜日)、2018年度は、問題文の中に1回、質問文の中に2回、2017年度、ゼロ!ただし、大問5「会話問題&英作文」の記述問題で出ています。2016年度は問題文のところで8回も出ています。 

このように曜日の出題についてご紹介しましたが、要は基本が大事ということなのです。たった1点、間違えるくらい大したことない」と思われるかもしれませんが、その1点が大事なのです。 

そこで手っ取り早くリスニング力&単語力も挙げられるかもしれない方法を今回ご紹介します。この内容は、実際に冬の習熟度対策で生徒様にご紹介した内容です。 

リスニング問題を解くとき、あらかじめ選択肢をよ~く見て、どんなことが問われるのか予測を立てる、きちんと答え合わせをする(解きっぱなしにしない!)放送された台本を見ながらリスニングの音声を流す。この時、答えのキーワードになるような単語にマーカーでしるしをつけるとなおよい。最後に音声を流しながら、音読をする。この時、会話の中の人になりきること! 

このプロセスを毎日繰り返すことで、単語を確認する機会も増えますし、音声を聞くことも増えますし、リスニングだけでなく、単語力もアップさせることができること間違いなしなのです。 

1月度習熟度テストの各学校の平均点は⁉

1月度の習熟度テストが続々と返ってきています。 

皆さんどうだったでしょうか? 

今回の習熟度テストは受験校を決める重要な指標でもあります。 

各高校ボーダーと呼ばれる点数がありますが、それにどれだけ近づけられるか、追い越せるかが大切ですね。 

防府高校や山口高校のボーダーについてはこちらの記事をぜひ参考にしてみてください。 

山口高校受験者必見!!ボーダーライン(普通科編) (education-group-hofu.com)

 防府高校受験者必見!!ボーダーライン (education-group-hofu.com)

 

防府市内の各学校の得点状況をまとめてみようと思います 

中3生は必見です!
 

今回は、5教科の平均点を見てみましょう。(250点満点) 

 

牟礼中:137.4点・国府中:127.0点・桑山中:132.2点・華陽中:106.5点・ 

華西中:104.0点・佐波中:138.8点・右田中:124.3点 

 

どの学校も大体例年通りという印象ですね。 

学校の差を見てみると、104.0点~138.8点と34.8点ものひらきがあります。 

かなり大きな差ですが、昨年も同じような状況だったので点数だけみると、 

新型コロナウイルスによる休校の影響は少ないと言えるのではないでしょうか。 

 

6月~1月の習熟度テスト(合計)の得点の推移をご覧ください 

 

 

どこの学校も10月が落ち込むのはしょうがないですね。 

10月からは大問数など、本番に似せて作りますからね。 

全体的に右上がりで、半年で10点近く平均点が上がっています。 

6月の時点では休校の影響もあり、落ち込み気味でしたが、 

最終的には持ち直し、皆さんよく頑張ったのではないでしょうか? 

 

公立高校入試は学校内で行われる試験ではありません。 

市内のみならず市外からの受験生も多くいます。 

自分の学校だけではやはり情報は少ないので、 

是非、ほかの学校の点数も確認しましょう。