防府駅前教室

事の理に因れば則ち労せずして成る

By 2022年5月23日 No Comments

「事の理に因れば則ち労せずして成る」は中国戦国時代の思想家である韓非の言葉です。

意味を簡単に説明すると、正しい努力をすれば物事は案外簡単にうまくいくものであるが、間違った努力ではいくら苦労しようが成功しないという言葉になります。

 

例えば、防府から下関に行くために「よし、頑張るぞ!」と意気込んで歩き始めたとします。

でも、地図も見ずに適当に歩いた結果東に進んでいたら、近づくどころか遠ざかってしまいますね。

また、地図を見てちゃんと歩いたとしても歩いていてはかなりの時間を浪費します。

電車や車といった道具を知っていて、それを利用すれば簡単に向かうことができますね。

このように、努力をするにしてもただがむしゃらに頑張るのではなく、適切な努力をしてこそ結果を生むことができるのです。

 

では、この話を勉強に置き換えて考えてみましょう。

皆さんは、テスト週間に入って焦って勉強を始めてとにかく暗記をしたことはありませんか?

新しいことをどんどん勉強したいがために復習を怠ったことはありませんか?

このような勉強は、間違った努力であると断言します

 

マイスタでは、生徒たちが正しい努力で勉強に向かえるように、勉強の仕方の指導や、毎週面談で計画立てを行っています!

皆さんもマイスタで、事の理に因った勉強をしてみませんか??

 

前回の記事はこちら↓

努力できるのは才能なのか?

 

 

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