時期的にはブログがあがってるころには梅雨入りをしているのでしょうか?
これから雨が多く、湿度も高くなってじめじめする季節になりますね。
そういえば昔、天気予報で雨が降って天気が悪くなることを「ぐずついた天気」と表現するのに疑問を感じて調べた記憶があります。
日常生活で「ぐずつく」ってあんまり使わないのに何でそうやっていうんだろう?と。
調べた結果、万人が雨のことを悪いと感じているわけではないから、天気が悪くなるとは言わないそうです。(諸説あるかもしれませんが…)
確かに、「恵の雨」といったりしますもんね。
…とただの雑学披露になってしまいましたが、外で遊べなくなる分、お家で勉強に励んでくださいね!(笑)
さて、東教室では1学期の学習カウンセリングが終了しました。
基本的に生徒さん、保護者様、教室長の3者面談で実施しています。
今回のメインテーマは非受験生は中間の反省からの期末への取り組みの約束、受験生は志望校の確認と受験に向けての行動計画です。
今回は中学生に対してテストって何が大事なの?って話をしています。
もちろんあくまで私の意見ではありますが、結構納得してくださったご家庭が多かったので、ブログでもお話ししたいと思います。
テストの結果(点数)ってとても大事ですよね。でもうまくいった、いかなかった、それよりも大切なことってありますよね?ありふれた言葉ではありますが、テストは結果がすべてじゃないんです。この何千・何万と人が言ってきたであろう言葉に意味を持たせましょう。
私の考える各学年のこだわるポイントをお伝えします。
まず、中学1年生。こだわるポイントはテスト前です。つまりテストに向けてどれだけ勉強に取り組めたかです。日ごろやテスト週間の勉強が当たり前にできるようになるのが中学生です。学校のワークがどれだけ早くに終わらせるか、どれだけ多くの問題演習に取り組めたか、日ごろの授業に真摯に向き合ったか、毎日の自学に意味を持たせて取り組めたかなど、中学生として当たり前にやらなければならないことが、当たり前にできるようにするためのいわば研修期間みたいなところですね。結果が伴えば最高ですが、やれることを全力でできたかどうかに焦点を当てて、反省してみてはいかがでしょうか?
次に中学2年生。こだわるポイントはテストの後です。答案用紙が返却されますね。私が良く生徒に言っていることではありますが、自分の手応えと結果の点数との差異を大切にしましょう。できたと思ってたのに、結果があまりよくなかった。逆も然りですが、過大評価・過小評価は勉強の敵です。自己採点が曖昧ってことですので。
やり直しをするのは当然ですが、解けないといけない問題なのか、解けなくてもいい問題なのかを吟味しましょう。
最後に中学3年生。中1・2でテストの前、後が大切だと話しました。
では中3はどこが大切なのでしょう?
私の考える大事なポイントは次のテストです。
今回のテストでうまくいった、いかなかったを次のテストでどう生かすかが大切です。
特に中3になるとテストが目白押しです。
学校の定期テストをはじめ、習熟度テストや、塾生は塾内模試などこれから多くのテストを行います。ただやるだけはテストの価値が半減です。次に向けてどう行動するのかを考えなければ成長はありません。良かったところは追及し、うまくいかなかったところは改善しましょう。
ながながと話してしまいましたが、もちろん、早くにできるようにするのがベストです。
中2の段階で次のテストで行動を起こすことを意識できた方がいいし、それを要求する人もいると思います。でもそれって全員である必要はないと思います。勉強に対する前向き度であったり、意識が高い生徒は前倒しの必要があるかもしれません。でも普通の生徒は段階を踏んで確実に成長することが重要ではないでしょうか?
一歩でもいいので確実に前に進むこと、これって意外と難しいものですよね。
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