英語 高校入試

山口県 高校入試 リスニング傾向と対策 明光義塾防府南教室 サムティの英語指導

By 2021年2月7日 No Comments

 さて、山口県の公立高校入試まであと1カ月となりました。そこで、「リスニング力を向上させるために」というお題で、先月、中3生を対象に、明光義塾防府南教室で実施したリスニング対策の内容をご紹介しようと思います。この内容が、リスニングの得点の飛躍的向上につながるような、何らかのヒントになればと思います。 

 さて、リスニング対策の内容をご紹介する前に、最近の中学生の傾向ですが、「曜日」や「月」を英語で読む&書くことが難しい生徒さんが多いような気がします。あくまで主観かもしれませんが…そこで、今回は「リスニング」プラス「曜日」にフォーカスし、どのくらい出題されているのかご紹介しようと思います。 

2020年度「曜日」は、問題文の中に1回、質問の中に2回(ちなみに同じ曜日)、2019年度は、問題文の中に4回(それぞれ別の曜日)、2018年度は、問題文の中に1回、質問文の中に2回、2017年度、ゼロ!ただし、大問5「会話問題&英作文」の記述問題で出ています。2016年度は問題文のところで8回も出ています。 

このように曜日の出題についてご紹介しましたが、要は基本が大事ということなのです。たった1点、間違えるくらい大したことない」と思われるかもしれませんが、その1点が大事なのです。 

そこで手っ取り早くリスニング力&単語力も挙げられるかもしれない方法を今回ご紹介します。この内容は、実際に冬の習熟度対策で生徒様にご紹介した内容です。 

リスニング問題を解くとき、あらかじめ選択肢をよ~く見て、どんなことが問われるのか予測を立てる、きちんと答え合わせをする(解きっぱなしにしない!)放送された台本を見ながらリスニングの音声を流す。この時、答えのキーワードになるような単語にマーカーでしるしをつけるとなおよい。最後に音声を流しながら、音読をする。この時、会話の中の人になりきること! 

このプロセスを毎日繰り返すことで、単語を確認する機会も増えますし、音声を聞くことも増えますし、リスニングだけでなく、単語力もアップさせることができること間違いなしなのです。 

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