明光義塾防府南教室で英語を担当している佐村友理子と言います。
私は、明光義塾で英語を教える前は大学と大学院で心理学を専攻し、臨床心理士資格を取得し、児童養護施設や病院で勤務していました。
この度、心理士としての経験を踏まえてみなさまのサポートをできたらと思い、ブログを連載で始めることになりました。
では、本題に入っていきたいと思います。
お子さまが塾に通うことで、成績や学習態度に変化が見られることは多いですが、親として不安や心配は消えるものではないと思います。
主には、通塾し始めたお子さまに勉強に関して、『どのように声をかければよいか』あるいは『家庭でどんなサポートをすれば良いのか』と悩む親御さんも多いのではないでしょうか?
私は臨床心理士として、これまで子どもの心理的な側面をサポートしてきました。その中で、学習や成績に関連する悩みは、学力だけでなく、子どもの心の状態にも大きく関係しているのではないかと思っています。そのため、塾での学びあるいはサポートを最大限に活かすためには、ご家庭での心理的なサポートも重要だと考えています。
そこで、今回のブログでは、親としてどのように子どもの心のサポートを行い、塾での学習をより効果的なものにするかをお伝えしたいと思います。
具体的には、お子様の自己肯定感を高める方法や、学習とストレスのバランスを取るための心理的アプローチをお伝えします。
もし、お子さんが学習面で悩んでいたり、心理的なサポートが必要だと感じていらっしゃる場合、どんな小さなことでもお聞かせください。
親と子どもが信頼関係をより強く築き、安心して学びに集中できる環境作りをサポートすることを目的に、これから一緒に考えていきたいと思います。